田舎で100年使える家づくりと暮らし方〜②建物の性能を知った上で周辺環境を考える〜 | たかつき通信・新築リフォーム耐震補強、木の家を自社大工が責任施工のたかつきホーム&サイエンスホーム東山口店・山口県田布施町株式会社高月工務店

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みなさまこんにちは^ ^ 

たかつきホーム🍀ホームアドバイザーの田原です。




先週ご紹介したような住宅の“性能“に一定の道筋が着いたら、次に考えていきたいのは


家をどう維持管理するか、


と、


暮らしとどう向き合うか、


についてです。



 家をどう維持するか

住宅の性能を高めても、家を維持管理しなくていい訳ではありません。


特に、新築時に検討される維持管理計画は30年ほどで検討されていることが多く、30年で見るとメンテナンスが必要ないものの、100年になると維持管理コストが激増する建材もあります。(材料の選定、維持管理計画は工事前にしっかり立てましょう。)




この維持管理コストとして参考になる仕組みが、マンションにおける『修繕積立金』です。


修繕積立金についてもうまくいってるマンション、そうでないマンションがあるので、どういった理由で修繕計画が上手くいっていないかなどを事例から観察することで参考になることがあると思います。


維持管理計画に沿った必要金額を、何かの形で積み立てていくことは、家の性能を長く維持するためにもとても大切だと思います。



また、住宅ビルダーや、第三者機関による定期点検も有効です。

理想的には、事前に検討した維持管理計画を、定期点検の際にビルダーと検証して、必要なコストをかけていくのが有効なメンテナンスコストのかけ方といえるでしょう。



更に、定期点検が無い場合の心配事や、第三者検査を希望する場合には、中立な立場の住宅診断士(ホームインスペクション)の活用が有効です。


https://www.jshi.org/what/


目的に合わせて活用すれば、住まいの性能を維持管理するために役立ちます。



適切な住まいの維持管理ができるように、必要な経費の積み立てと、信頼できる専門家を見つけておきましょう。(勿論、家を建てた業者さんでも構いませんよ。)




 暮らしとどう向き合うか


住宅性能と維持管理により、住まいがどれくらいの耐震性、快適性を備えるかに合わせて、住まい手のみなさまも暮らしとどう向き合うかを考えていく必要があるかと思います。



https://ameblo.jp/takatsuki-ko/entry-12686367820.html?frm=theme



こちらの記事でもご紹介しましたが、家の性能に合わせて暮らしを工夫することで、住まいの快適性は高められると思います。


また、耐震性が十分でないなどの性能が劣る場合に加え、災害危険区域に家がある場合など、住まいの安全性に不安がある場合は、それをしっかり心得て、防災・避難計画を綿密に立てておくことでいざという時にはちゃんと対応が出来るでしょう。(長い目でみて、転居の検討なども選択肢の一つです。)



たかつきホーム🍀でも災害リスクカルテ発行しています!↓↓

https://ameblo.jp/takatsuki-ko/entry-12677292474.html?frm=theme



今の住宅の性能向上ブームは、これまでの家づくりに比べれば格段にいいことだとは思うものの、過剰な性能競争よりも本来必要なのは建主さんの住まいづくりへの積極参画であり、


建主さん納得し、理解している住まいであること


が、とってもとっても重要だと思います。



更に、性能が劣ることで取り残されてゴミ扱いされてしまう空き家が一軒でも減るためにも、


住まい手がちゃんと暮らしに向き合える家


を維持するお手伝いこそ、我々専門家の役割だと考えます。



 ステキな住まいを愛でる“仲間“


そんなステキな住まいが見つかったら、愛すべき住まいや暮らし方を愛で合う“仲間“が必要ですよ(大真面目)!


“仲間“というのはいわゆるコミュニティで、例えばお子さまの親御さん同士だったり、近所の人だったり友達だったり、家族や親戚の存在も大切です。






住まいのことって、我々専門家の得意分野もあれば、生活の知恵的なものや一工夫も含めて住まい手のみなさまの方が得意な分野もあると思います。

また、ご家族のことや地域のことなど、相談し合える仲間がいることは心の安息にも繋がりますね。



それと同時に、信頼し合えるコミュニティがあることで、例えば災害時にスムーズに助け合えたり、高性能住宅であればそれ自体を避難所として活用できる可能性もあります。


更にさらに、家を継承するタイミングになった場合にも、適切な人に譲り渡すことができるきっかけになる可能性も十分にあると思います。

(実際に、様々な地域で空き家活用に成功している事例の多くには充実したコミュニティが存在しています。)



人生100年時代。愛する家と一生を添い遂げることが出来れば、それは幸せなことであるものの、そんな愛すべき家の寿命を少しでも全うしてあげられるように、家の継承についても考えておきたいものです。


来週はその辺りに触れていきたいと思います。





それでは、また来週お目にかかります。 


みなさまの暮らしが、いつも安全で快適なものでありますように🍀