田舎で100年使える家づくりと暮らし方〜①あなたも実は当事者な“空き家問題“〜 | たかつき通信・新築リフォーム耐震補強、木の家を自社大工が責任施工のたかつきホーム&サイエンスホーム東山口店・山口県田布施町株式会社高月工務店

たかつき通信・新築リフォーム耐震補強、木の家を自社大工が責任施工のたかつきホーム&サイエンスホーム東山口店・山口県田布施町株式会社高月工務店

ホームアドバイザー兼現場監督の田原は毎週木曜更新!
営業兼現場監督の水本は毎週土曜日更新!
幸せな住まいづくりコンシェルジュの高月は火曜日に更新♪
一級建築士の社長の高月は不定期更新のスタッフブログです。

みなさまこんにちは^ ^ 

たかつきホーム🍀ホームアドバイザーの田原です。




さて、ついに一連の選挙も終わり、政局も一区切りかなぁといったところでしょうか。


まあ、このブログは選挙前に書いておりますので勿論選挙には言及しませんが、この選挙期間中も政治論争の一部であったSDGs(エスディージーズ)。



住宅業界も昨年から、新しい性能値の設定に関して熱い議論が重ねられてきました。



温室効果ガスといわれる二酸化炭素削減のためにも、住宅の業界でもエネルギーの削減に向き合っていかなければなりません。





しかし、現状ではこうした家に住んだ後の消費エネルギーの削減(省エネ)、再生可能エネルギーによるエネルギーの創出(創エネ)に関する議論は多くあるものの、


もっと大きな問題であるはずの空き家問題について積極的な議論がなされません。(特に住宅業界!!)



https://www.sakurajimusyo.com/guide/21137/

※こちらの記事は不動産コンサルタント長嶋修さんの記事。空き家問題解決に積極的なのは不動産業界ですね。



この記事にもある通り、新築の過剰供給と、既存住宅の金銭的価値が評価されないこと(更に、それに起因して適切な維持管理をしてもらえない可哀想な家たちの存在…涙)が問題の根源にある、この空き家問題ですから、


ここをそもそも解決しないと、エネルギー問題はおろか、


新築住宅に多額のお金をかけたはずなのに、ローンを支払い終わる頃には家の金銭的価値がほぼ0円


というどう考えても異常な前時代のシナリオに終止符を打つことはできません。



※なぜ、まだ使える家が格安の資産価値の評価になってしまうのか。新築を建てる時に『自分の代だけ使えるような安い家でいい』というような悲しい要望が多くなってしまうのか。



空き家問題というものは、こうした事情に起因する部分も多分に含んでいますので、今家を買ったばかりの人これから家を買う人にとっても、実は大問題なんですよ。



※新築住宅は引き渡しと同時に価値が二割減。新築時から20年くらいは“負債“状態に。やっと資産価値がローン残高を上回る頃には建物の価値はほほ0。残るのは土地の価値だけ。新築住宅購入って“消費“なんですかね?あれだけ使ったお金はどこへやら。



新築住宅の性能向上もエネルギー削減も、全ては空き家問題が原点であり、その解決のためにはまず、


100年住める家をつくろう!


100年住める仕組みをつくろう!



ということなんです。



なので、今月は田舎で100年使える家づくりと暮らし方をテーマに展開していきたいと思います。


一ヶ月間どうぞ宜しくお願い致します。




 空き家問題がなぜ環境に悪いか

さて、空き家問題が解決しない事による個々人のデメリットが分かったところで、盛んに叫ばれている環境問題に触れていきましょう。


空き家問題の根源的問題である、住宅の建てては壊しのサイクルや、日本の新築信仰が続くとすると、


①解体される古家から出る廃棄物

②新築される家の材料の生産コスト

③解体・新築される家の材の運搬コスト


などが常に付きまとう訳ですから、エネルギー削減とは縁遠い話となってしまうことはお分かりいただけるかと思います。



『新築住宅』というジャンルでのみ熱く繰り広げられるエネルギー削減の議論によってこれから更に高性能住宅にトレンドが置かれると、性能の低い既存住宅は尚更ゴミ扱いされていくことでしょう。


そうなれば住宅に関わる根本的なエネルギーの無駄は排除できず、環境問題は解決しませんね。



家をつくるという行為を、自分の満足のために積み重ねてきた結果が空き家問題ですから、家づくりが未来志向に変化してゆけば、いずれは空き家問題は解決すると思います。





 とはいえ大切な家の性能


とはいえ、既存住宅においても性能向上は必要だと思っています。その理由は↓↓


https://ameblo.jp/takatsuki-ko/entry-12682617017.html?frm=theme



こちらを一般論として、もう少し踏み込んで考えていかないと空き家問題は解決しないのかなと思っています。



例えば田舎の家ってデカいじゃないですか。


このデカい家を単純に新築並みに性能向上しようとすると、莫大な費用がかかります。


だからこそ、↓↓


https://ameblo.jp/takatsuki-ko/entry-12653338527.html?frm=theme



家のよく使う部分に集中してコストをかける“ゾーン断熱“など、リフォームの工夫もしっかりと考慮して計画していかないと充実したリフォームになりません。


“住まい方“にまでじっくり手を入れて、丁寧に問題解決をしていくことでコスト削減か図れるのがリフォームのいいところですよ♪





住まいを100年使用し続けられるように、建物の価値が意味なく減退しないように、


①新築住宅建てるならしっかり性能の確保を!

②既存住宅は必要な性能を吟味してじっくりと!


これを心がけて、住まいの寿命がどれも100年に届くようになれば、空き家問題に一定の道筋がつくと考えます。



しかし、空き家問題には住まい手の継承問題など、それだけじゃない問題がたくさんあります。



なので、その辺りにも踏み込んだ上で、私の考えをご紹介していきたいと思います。




まだまだ先進事例が乏しく、ゴールの見えない問題ですが、たかつきホーム🍀は本気で向き合います!


だから、結構思い切った提言にしていきたいと思います!(あくまで私の考えですので!)




みなさまからもご意見、ご感想等いただけましたら嬉しいです。


どうぞ宜しくお願い致します。




それでは、また来週お目にかかります。 


みなさまの暮らしが、いつも安全で快適なものでありますように🍀