第三十五回映画と音楽のレビュー~64-ロクヨン-後編~ | novel2017のブログ

昭和六十四年に起きた少女誘拐事件。時効まであと一年と迫ったところで大きく事件が動き出す。待望の後編。登場人物が割と多いので前編を忘れないうちに後編を鑑賞。

 

感想を一言で言えば

 

「ギュッとしてるうううううう!!!!!!!!!!!!!」

 

です。

 

前編の話の進まなさから一転、後編の怒涛の展開。そして後編は佐藤浩市がメインじゃないのね。いや、もちろんメインなんだけど、被害者のお父さんが迫真過ぎて。父親の執念の勝利とは簡単にいうけど、本当にぞっとする、リアルに考えると。どれほどの苦労で、見つけたときの安堵とも解放ともいえる泣き崩れる姿は鳥肌が立った。

組織映画ではあるんだけど、それに縛られずあくまで個人に目を向けることでとても気持ちの入った映画になった。が、前編後編に分けた’割’に容疑者やマスコミたちの心情描写がイマイチなのが残念。マスコミ側の正義とか信条とかがもう少し見れると感情移入できたのに。まあそこを読み取れない自分の愚かさでもあるんだろうけど。

 

で、観たことない人に薦めるかどうかと言われれば、やはり「薦める」と思う。でも人は選ぶかな。言った通り登場人物も多いしずーっと暗いしなにせ若い子が全然出てこない。色気がバカみたいにない榮倉奈々くらい。どうした榮倉奈々。ロハコのCMの可愛さはどうした。

 

 

まあ県警の広報が色気ムンムンだと違和感しかないのは分かって言っているが

 
 
エンディングは小田和正さん。「風は止んだ」という曲なんだけど、すごくいい。小田和正って曲とか歌詞から想像もつかない頑固ジジイ(笑)なんだけど、やっぱり曲はいい。プロって感じだね。去年のクリスマスの約束はよかったよ。宇多田のコラボね。