2024年11/8 東京フィル「平日の午後のコンサート」 | てるてるの小屋

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初台の東京オペラシティコンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団の「平日の午後のコンサート」に行ってきました。


2024年度最後の午後のコンサート。

指揮とお話は、円光寺雅彦さん。

ピアノとお話は、清塚信也さん。

このゴールデンコンビ、16回目なんですと。円光寺マエストロもこれ程多くの共演は今までなかったそうな🎵

テーマは、〈なんでもOKストラ‼〉


演目は、

前奏は、ふたりの語りだ❗と言ってました


1. ショパン: ピアノ協奏曲第1番

プログラムの解説によく出てくる話、本当は2番目に作曲したのだけど、出版が前後したため、こちらが第1番になった。

ソリストの清塚さんが語ります。

ポーランド出身のショパンさんは病弱で結核に苦しみ、39歳で亡くなったのですが、彼が20歳の時に作曲し、ポーランドでのお別れコンサートで演奏❗

ウィーンでは受け入れられず、パリで花開きました❗

第1楽章は、オーケストラが主題を演奏したあと、満を持してピアノ独奏が始まります🎵

第2楽章は、ロマンス。別れた恋人を想って・・・らしい。

第3楽章は、ポーランドの民族舞曲クラコヴィアクを取り入れたもので、フランスの聴衆には「ああ、これがポーランドの旋律かぁ」みたいな🎵

素晴らしい演奏でした☺


アンコールに応えて演奏されたのは、

清塚信也編曲:「ショパン・ファンタジー」

ショパンの名曲のメドレー、しびれました❤


質問コーナー、「指揮者は、指揮棒を振ったり、持たずに振ったりしてますが、なぜ?」

4~5年前から指揮棒を振らない円光寺マエストロ、実は練習の時に手が震えて落としたりしたのでやめたとのこと、オーケストラの人たちは「別に指揮棒の先を見ている訳じゃないのでかまわない」とのこと。

別な楽器をやるとしたらと問われた清塚さんは、ビオラとか中間的な音を出す楽器がいいかな。やりたくないのは指揮者、あんなに上から見下ろして偉そうにできるのは、よっぽど心配りができている人か、わがままな人だ❗と言いましたが、「ならできるじゃない」とマエストロに言い返されちゃいました。


2. スメタナ: 歌劇『売られた花嫁』序曲

とっても楽しい曲ですね☺


3. チャイコフスキー: バレエ組曲『白鳥の湖』より

第1曲 情景

第2曲 ワルツ

第3曲 白鳥たちの踊り

第4曲 情景

第5曲 チャールダーシュ: ハンガリーの踊り

第6曲 終曲

全曲が演奏されました。

素晴らしい🙆


素敵な演奏会でした❤