初台の東京オペラシティコンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団の「平日の午後のコンサート」に行ってきました。
2024年度最後の午後のコンサート。
指揮とお話は、円光寺雅彦さん。
ピアノとお話は、清塚信也さん。
このゴールデンコンビ、16回目なんですと。円光寺マエストロもこれ程多くの共演は今までなかったそうな🎵
テーマは、〈なんでもOKストラ‼〉
演目は、
前奏は、ふたりの語りだ❗と言ってました
1. ショパン: ピアノ協奏曲第1番
プログラムの解説によく出てくる話、本当は2番目に作曲したのだけど、出版が前後したため、こちらが第1番になった。
ソリストの清塚さんが語ります。
ポーランド出身のショパンさんは病弱で結核に苦しみ、39歳で亡くなったのですが、彼が20歳の時に作曲し、ポーランドでのお別れコンサートで演奏❗
ウィーンでは受け入れられず、パリで花開きました❗
第1楽章は、オーケストラが主題を演奏したあと、満を持してピアノ独奏が始まります🎵
第2楽章は、ロマンス。別れた恋人を想って・・・らしい。
第3楽章は、ポーランドの民族舞曲クラコヴィアクを取り入れたもので、フランスの聴衆には「ああ、これがポーランドの旋律かぁ」みたいな🎵
素晴らしい演奏でした☺
アンコールに応えて演奏されたのは、
清塚信也編曲:「ショパン・ファンタジー」
ショパンの名曲のメドレー、しびれました❤
質問コーナー、「指揮者は、指揮棒を振ったり、持たずに振ったりしてますが、なぜ?」
4~5年前から指揮棒を振らない円光寺マエストロ、実は練習の時に手が震えて落としたりしたのでやめたとのこと、オーケストラの人たちは「別に指揮棒の先を見ている訳じゃないのでかまわない」とのこと。
別な楽器をやるとしたらと問われた清塚さんは、ビオラとか中間的な音を出す楽器がいいかな。やりたくないのは指揮者、あんなに上から見下ろして偉そうにできるのは、よっぽど心配りができている人か、わがままな人だ❗と言いましたが、「ならできるじゃない」とマエストロに言い返されちゃいました。
2. スメタナ: 歌劇『売られた花嫁』序曲
とっても楽しい曲ですね☺
3. チャイコフスキー: バレエ組曲『白鳥の湖』より
第1曲 情景
第2曲 ワルツ
第3曲 白鳥たちの踊り
第4曲 情景
第5曲 チャールダーシュ: ハンガリーの踊り
第6曲 終曲
全曲が演奏されました。
素晴らしい🙆
素敵な演奏会でした❤