初台にある東京オペラシティコンサートホールで公演の東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました。
指揮とお話は、三ツ橋敬子さん。
今回のテーマは、「夏を踊る」
演目は、
1. シャブリエ: 狂詩曲『スペイン』
有名な曲ですね🙋
2. ガーデ(ピアソラ編): 「ジェラシー」
聴けばわかる曲❗
バンドネオン奏者の小松亮太さん登場
「バンドネオン」ってどんな楽器?
「バンドネオン」と「アコーディオン」の違いは?
など、たくさんの質問に答えていました。
アルゼンチンタンゴに欠かせないバンドネオンですが、アルゼンチンで作られた楽器ではなく、ほとんどがドイツからの輸入品なんですと。ドイツで誕生した楽器はもっと小さかったのですが、ある業者がそれをパクってひとまわり大きい楽器を「バンドネオン」という商品名で売り出したら、そのパクりの方が売れたので、本家の方が合わせてきたらしい。しかも、鍵盤やらさまざまなものがあるらしい。
アコーディオンとの違いもネット情報は間違ってるとか。
いろいろと摩訶不思議な楽器なのだ😃
3. ピアソラ(小松亮太編): 「アディオス・ノニーノ」
アルゼンチンタンゴのバンドネオン奏者ピアソラさんの代表作2曲。
こちらの曲は、小松亮太さんがNHKの「名曲アルバム」で東京フィルとの収録のため編曲したそうな。
4. ピアソラ(小松亮太編): 「リベルタンゴ」
オーケストラで演奏されることもある曲だが、ピアソラさんはロックの曲として作曲したそうな😃
アレンジで、かなりイメージが変わっちゃうそうな。
5. 小松亮太: 「バンドネオンとオーケストラの習作」
小松亮太さんが、このコンサートのために15分の曲を依頼され作曲し、これが初演となります。
バンドネオン協奏曲みたいにならないようにしたことと、オーケストラのみなさんは気づいていると思うが、ある有名な作曲家をイメージして作曲したとのこと。
てるてるさんのイメージ・・・ドヴォルザークかなぁ?
アンコールに応えて演奏していただいたのは、
ピアソラ: 「オブリヴィオン」
6. ビゼー: 歌劇『カルメン』第1組曲
第1曲「前奏曲~アラゴネーズ」
第2曲「間奏曲」
第3曲「セギディーリャ」
第4曲「アルカラの竜騎兵」
第5曲「闘牛士」
素晴らしい曲ですね🙋
7. ファリャ: バレエ音楽『三角帽子』第2組曲より、「粉屋の踊り」「~終曲」
よく聴く「三角帽子」とはちょっと違うんだ。
スペインの2つの踊りを表現。
アンコールは、
ファリャ: バレエ音楽『恋は魔術師』より、「火祭りの踊り」
よく聴く曲だが、曲名知らなかった。
素晴らしいコンサートでしたな😃


