「タイタンの戦い」 なぜ、パーシー・ジャクソンを呼ばないんだ | てるてるの小屋

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「映画の日(わたしにとっての)」の第4弾は、「タイタンの戦い」。新宿ミラノ3で観ました。
 
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ミラノ3は、かつては「名画座ミラノ」といっておりまして、私の青春時代通い詰めた映画館。ちっちゃな映画館ですが、まさに名画座!昔の映画をいっぱい観ましたなあ・・・(遠くを見るまなざし)。
 
さて、ギリシア神話ですが、面白いです。日本の神話も同じですが、今の世の中を作った神様がいて、それから人間を作るんです。なんで?・・・よくわかりません。
神様のくせに、出来そこないみたいなものをこさえたり、作った人間どもが言うこときかなくなったり、神様同士けんかしたり、悟り開けよ!
 
ゼウス(ローマ人は「ジュピター」と呼んだんだって)、ポセイドン(ローマ人は「ネプチューン」)、ハデス(ローマ人は「プルトー」)の兄弟(ハデスさんがゼウスさんのお兄さんだって、知らなかったなあ)は、お父さんのクロノスさんや巨人族(タイタン)を倒して、支配者になったのですが、その戦いのためにハデスさんが生み出したのが、怪物クラーケン。
でも、あくどいゼウスさんは、お兄さんのハデスさんをだまして「冥界」に追いやってしまうのです。
 
あまりに、神様たちが理不尽で傲慢なので、人間たちも力をつけるにつれて、神様に逆らうようになります。
神様は、「天罰」で懲らしめようとします。冥界の王、ハデス(レイフ・ファインズ)さんがしゃしゃり出てきて、怪物クラーケンを送り込もうとします。
で、かわいそうな「アンドロメダ姫(アレクサ・ダヴァロス)」を助けるため、ゼウス(リーアム・ニーソン)さんとアルゴス国の王妃との(不義密通だな、こりゃ)子供である漁師ペルセウス(サム・ワーシントン)さんが立ち上がります。
息子思い(そうか?!)のゼウスさんは、聖剣やペガサスを贈ったりしますが、神様大っ嫌い人間のペルセウスさんは、「おいらは人間だい!」として、見向きもしません。
ドラコ(マッツ・ミケルセン)さん率いる王女の護衛兵部隊が同行します。
道中、助っ人が次々に現れます。
そして、ペルセウスの守護神だと名乗る女性、イオ(ジェマ・アータートン)さんが現れ、ペルセウスさんを助けます。
 
なにしろ、相手は神様、強いです。人間の兵隊たちも超人的に頑張るのですが、一人、また一人と命を落としていきます。
クラーケンを倒すにはどうしたらよいのか? やっぱりあれですね。
 
はたして、ペルセウスさんは、アンドロメダ姫を助けられるのでしょうか?
 
観ていて思ったのですが、もっといい助っ人いるじゃん。
なぜ、パーシ-・ジャクソンを呼ばないんだ!いとこ同士だろう。
 
神様たちも、もっと悔い改めて、二度と過ちを繰り返さないように。
だいたい、メデューサさんかわいそうじゃないのかよ。彼女が何をした?
などと、突っ込みながら楽しめるこういうお話大好きです。