2010沖縄の旅3日目(3) 南の国の鍾乳洞はあったかい | てるてるの小屋

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戦跡を後にして、「おきなわワールド」に向かいます。
ガイドさんも気持ちの切り替えが・・・、といっておりました。

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この施設は、「玉泉洞」という鍾乳洞の上にあります。
「玉泉洞」は、もともとは、「ウワーガーガマ」と呼ばれていたそうですが、1967年3月に愛媛大学学術探検部が、調査を行い全容が明らかになりました。
それによると、洞窟全体の総延長は5000メートルに達するとのこと。
パンフレットでは日本第2の長さと謳われていますが、パソコンで調べると・・・、よく判らん。山口の秋芳洞ははるかに長いけど、全国3位とか言ってるし、どうなっているのか。

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とにかく、そのうちの890メートルを見学コースにしています。
ここの鍾乳洞の特色は、
・鍾乳洞のイメージは、涼しい、寒いというイメージがあるが、あったかい鍾乳洞。
・さんご礁の鍾乳洞であること。
・南の国の鍾乳洞で、高温多湿なので、鍾乳石の成長が他に比べて早い。
というもの、成り立ちは30万年ですが、5年前に置いた壺が、すっかり鍾乳石に覆われておりました。

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中は、天井からつららのように垂れ下がったものが多数、「おっ、釣り天井だな。ここで落盤があったら助からないな。だから、入り口で記念写真撮ってるのか。遭難者の写真にはいいなあ・・・」などと、しみじみ考えながら歩いておりました。

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鍾乳石の形は、さまざまで、いろいろ名前がつけられておりました。
「こりゃ、どう見ても、男のアレだな」などと、研究もしながら・・・。
結構時間がかかりました。

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地上を遊ばしとくことはない、とテーマパークが作られました。なんでもありで、じっくり顔を出すと大変なことになりますので、早足で素通り。
「エイサー広場」で行われる、「エイサー群舞」に間に合わなくてはいけません。

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「エイサー」とは、いわば「盆踊り」のこと。
沖縄のお盆(旧盆です)の時期に踊られる伝統芸能で、そのときによくうたわれるお囃子、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」が定着したとか、諸説あります。

太鼓や、タンバリンみたいのとか、3枚板のカスタネットみたいのとかを打ち鳴らしながら、三線(さんしん)の音とともに、うたい踊り、シーサーの獅子舞も加わって、派手な、とっても楽しい、元気が出ます。
最後は、一緒に踊りましょう!

ガイドさんの話では、お盆のときは、こんなもんじゃない、青年団ごとに、太鼓を何十台も打ち鳴らすのは迫力満点ですね。
先祖が帰ってくるときに、こんなに陽気に出迎えてくれたら、うれしいでしょうね。
この明るさが素晴らしいですね。

ここでは、「カムイ外伝」のロケ地になっていたようでした。
そして、「白旗の少女」の像がありました。

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素晴らしい思い出を作ってくれた、観光バスと、ガイドさんに感謝!ですね。