私の方には愛は在った。
揺るぎない永遠の愛が在った。
だけど、人間は心を許した相手としか、
愛し合いも、信頼し合いもしない。
だから私は社会の殆んどの人達から嫌われた。
私は不完全界の信頼に於いて敗北者だった。
形にして、結果を出して、
不完全界で信頼を紡いで来なかった。
だから、みんなの心はとうに冷めきり、
私は現実の世界で皆から見限られた。
それでも私は心の中に大事な完全性の愛を、
守り抜き、抱き締め抜き、掲げ続けた。
あぁ、心の中に在る愛って、
この地球界では信じて貰えないのだな。
それでも私の愛は在ったもんね。
皆の方が私の愛を受け入れるキャパが、
もう無くなっているのだね。
仕方ないよね、誰にも解って貰えなくても、
それでもこちらは愛なのだから。
だから、私はこのまま突き進もうと思う。
皆に完全界の準備が調っていなくても、
私は独りで完全愛を立ち上げ切る。
誰も居なくても、味方も居なくても、
私はこのまま走り切れる。
それだけが私の持ち物であり、取り柄だから。
誰も居なくなった完全界の入り口に、
私、独りだけ、立ち尽くしていた。
だけど、このまま突き抜けて行く。
完全界の神様の元までー。
みんなは冷めきって冷え切って、
失望こそが当たり前になっているけれど、
私だけは走り切れた世界、
最後まで諦めず突き抜けたい。
それではここまでのご精読、
真に有り難うございました😊✨💓