【みとちゃ農園・栢下裕規(かやした ゆうき)さん】



生産地:奈良県山添村
代表するお茶の種類:天日干し釜炒り茶、和紅茶
農法:自然農法
一言で表すと「己に素直な山人」

 






みとちゃ農園さんは奈良県の北東端に位置する山添村にあります。
山添村は茶畑が広がる大和高原と呼ばれる地域で、

「神野山(こうのやま)」は山頂を真っ赤に染めるツツジの群生と星空観測の名所として知られています。
また、山の北側斜面には「めえめえ牧場」という約60頭の羊が放牧され、

自然がいっぱいのゆったりとした時間の流れる地域です。


この地に訪れ、茶畑を見回した時、

まず初めに感じたのは「ある違和感」でした。


みなさん、
お気づきになりましたか??


さぁ、

この写真を
もう一度よく見てみてください。




よく目にするお茶畑は、地面と平行に、横に植えられている所がほとんど。

しかし、このあたりの茶畑は地面に対して縦に植えられているのです!!




栢下さんにその理由を伺うと、

昔からこの地域ではこのように茶畑がつくられていたそうです。
水はけをよくするためにそうしたのではないかと教えてくれました。


しかし、お茶の栽培をする人間は、

常に急な斜面を登ったり下ったりの繰り返しで
筋トレをしているようだと笑って話してくれました。


そんな、
自然ファーストに優しい村にみとちゃ農園さんはあります。



(↑こちらはご自宅の裏にある小さな茶園。

あたらに植樹された茶畑は地面と平行に茶樹が植えられていますね。)



みとちゃ農園主・栢下さんは

なんと、まったくのお茶作り初心者!

 


ゼロから就農を志し、

2020年の愛知県尾張旭市で毎年開催されている

国産紅茶グランプリ・チャレンジ部門で準グランプリを受賞されました!



(↑写真:みとちゃ農園・栢下裕規さん)


一見、とても寡黙そうな方ですが、ひとたび口を開くと淡々と、
ブレることなく想いや今日までの経緯をお話してくれました。



次回からのお話は、お茶好きな方はもちろんですが、
物質的に豊で誰とでも簡単にオンラインでつながれるこの時代に生きている
すべての方に読んでいただきたいと思います。



お楽しみに♪