http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20085443,00.htm


なんだか挑発的な発言ですが、こうした発言がうまれるのも致し方ないのではないでしょうか。

思うにいまや非公式サイトの世界から携帯コンテンツコングロマリットになりつつある

シーエーモバイルの社員数は200人。直近の増殖率を考えると

これは上場している大手公式コンテンツプロバイダーを凌駕する勢いです。


業界では暗黙知として次にくるのがナンバーポータビリティー。

これによってもたらされるとされる課金事業者の収益を支える幽霊課金会員の現象数が

どの程度にいたるのか、も注目されています。


今後、モバイルコンテンツ事業者は技術力と資金力を備えた「総合サイト」と、ジャンルを絞って得意分野に特化する「専門サイト」の2つに分かれると小林氏はみる。その中でドワンゴが採る道は、「ユーザーがあったらいいなと思うものを全て揃えた総合サイト」だ。


あったらいいなをすべてそろえたサイトを公式メニューで提供できるのは通信キャリア。つまりもともと目的別に分類されたカテゴリーからアクセスできるサービスに、あるといいながすべてあることを求めた利用者はそもそも集りにくい。あったらいいなをすべてそろえたサービスにしたいなら、本気でプラットフォームを目指すか(マーケティング手段として公式メニューを使うようなやり方を貫徹できるか)、非公式サイトになったとしても生き残れる仕組みを持たなければならないのではないか、とおせっかいながら感じてしまいます。


今はたまたま着うたへのパラダイムシフトでうまくいっている事業者、うまくいっていない事業者といろいろ混在しながら業界再編が進んでいるというのが今の現状だと思いますが、着うた事業者ですら、今後は淘汰されていくと考えるのが自然でしょう。そもそもダウンロードコンテンツでもうかる時代はもうすぐ終わります。一部の事業者は先行投資で着うたの版権を高額で買い取るようなバブル現象も起こっているようですが(だから一般の事業者がレコード会社から配信権を獲得してまともに配信していく土壌はますます少なくなってきている)こうした事業者をも巻き込んでしまうのが、ナンバーポータビリティーの後に続くキャリアのオープン化の流れ。ダウンロードコンテンツの価格破壊と技術のオープン化がそこには待ち構えているのでは・・・。



とまあ正論を書きましたがサイバードのような再編・資本提携がもっとがんがん起こるようになるのでしょう。私が個人的に注目しているのは


・フルフルラウザー会社をどこの大手CPが最初に取り込むのか

(買収するのか、資本提携するのか、業務提携するのか、など)

・広告代理店以外の角度から勝手サイトの主力プレイヤー層が出現するのか

(mCGMみたいなものは生まれうるのか)

・ケータイのメール関連メディア(SMS含む)はこれ以上成長しないのか

(ケータイのスパム対策のレベルは信じられないぐらいに高度なのに思うにメディアとしてそこまで元気がない)


あたり。当社もうまく食い込めるような存在になりたいなあと日々考えております。

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