どうも、王下です。
またもや事後報告になってしまいましたが、
パフォーマンスキッズトーキョー
田畑真希振付・演出
『デタラメカーニバル』
昨日、無事終了いたしました!!
出演した26人の子供達
スタッフの皆様
そして、生憎の雨にも関わらず三鷹市公会堂光のホールまでお出でになったお客様
ありがとうございました!
パフォーマンスキッズトーキョー自体は何回も経験していましたが、今回は初めての公共ホールでの本番だったというのと、いつもは同じ小学校で同じ学年の子供達と本番を迎えていたのですが、今回は一般公募で、しかも小学校2年生~5年生までと年齢もバラバラ、学校もバラバラ。クラスの担任の先生の管理下にないため、子供達はかなり自由でした。
改めて学校の先生の凄さを思い知り、親の凄さを思い知らされました。
ただ、何も大変だった事ばかりではなく、もちろんいい瞬間の方が多かった訳で。
会う度に変化していく子供達を見ながら、お父さんやお母さん、学校の先生はこうやって子供達の事を見守ってるのかなぁと思ったりして、何とも言えない気持ちになる事もしばしば。
ホントいい体験させてもらいました。
子供達は大人が思っているよりずっと計算高く、打算的なところもあるけど、やっぱり子供は子供。できない事もたくさんあるし、悔しい事もたくさんある。
できない事悔しい事を知る事が大事で、それを体験できる大きな機会が今回のパフォーマンスキッズトーキョーだったりするんじゃないかなと。
《本気のデタラメ》をみんなで探した1ヶ月。
子供達だけじゃなく、僕自身も探してたように思います。
デタラメだけど本気。
劇場という逃げも隠れもできない場所で《本気のデタラメ》をみんなの前で披露する。
デタラメだから、正解はなく、かと言って、不正解もない。
自分で感じて自分で決める。
デタラメでいるってことは、案外責任が伴うんじゃないかと思わされました。
デタラメという、一瞬の煌めきの様なモノの中にはデタラメじゃ済まされない何かがある。
全ては自分次第だと。
人生を良くも悪くもするのは自分でしかないんだなぁと。
そんな事を真希さんは子供達に教えたかったのかなぁと思うんです。
それを言葉じゃなく、感覚でカラダで反応してくれた子供達はホント凄いなぁと。
本番は生憎の雨だったけど、26人のキラキラした魂は曇ることなく輝き放っていました。
みんなのこれからがとても楽しみでなりません。
嗚呼。
5年後ぐらいにまたみんなに会ってみたいなぁ。
では、また。

