早いもので、もうこちらサンフランシスコの日曜日が終わろうとしています
早いです、ほんと
でも、また明日からはしっかり働かなくてはいけないですよねー
ちょっとこの気持ちのまま、明日へいくのには準備不足といいますか…
ちとつらい状態ではありますね
でも、何々をしなくてはいけないっていう義務的な感じの言い方は
時にいい意味で作用するし、悪い意味でも作用するのです
何か自分への戦いの意であるならば、
何々をしなくてはいけないっていうのは、
きっといい意味で用いられるんだけど、
モチベーションが低いものに対しての
義務的な何々をしなくてはいけないっていうのは、
明らかにさらにモチベーションを下げるものとなるに違いない
だから、そういう義務的な意識でいるならば、
いっそ自分の意識改造をしてみるのだ
ま、仕事は仕事ですから
世の中にはしたくない仕事も山ほどあります
でも、その中で何かをできるってことは自分の居場所といいますか、
何というか難しいけど、自分の戦いの場があるということですね
その戦いの場があるって何か素晴らしい気もするのです
義務的ながらも自分のスペースで生きていくのってまだ恵まれている気がします
ここ、サンフランシスコに来て、
ホームレスの人をよく見かけます
日本ほど、何とか生きていけるっていう感じではなく、
明日へつなぐことさえも大変な顔をしていたり、
自分のエネルギーを温存するためにずっと寝ていたりとか、
ふつうに街角のゴミ箱をあさっている姿を見かけます
そういう人たちの近くにはなるべく近寄らないんだけど、
(何かを恵んでほしいとおそってくる可能性もあるから)
今の自分の置かれている立場に比べたら、
日本はなんて恵まれている国なんだろうか…なんて思ってしまった
こうやって自分の思っていることを言葉にできたり、
定期的に友達と遊び、
何かに打ち込めるものを持ったりと…
いくらかの自由と不自由を持ち合わせている日々
そんな日々があること、
それはとても素晴らしいことなんだなって思います
例えば、何かの本とかで実際に見るよりも
直に自分の目で証明されたものの方が
自分への吸収力もある
百聞は一見にしかず
まさにその通り
どれだけの恋愛論を語るよりも
1回の恋愛の方が恋愛をよく知ることができるのと同じように
そんなこんなのサンフランシスコ、2週間は終了
ここまで来てやっと、
日々の食事のあまりのシビアさに気付かされた
ここは食事が合わないとサバイバルだな…
ちくしょう、日本食が食べたい…
こっちのご飯はやっぱあまりオレには合わない…
とりあえず、今日はパンとバナナと野菜ジュースで飢えをしのぐ
うん、こんなのでも自分は恵まれているんですね…と実感
早く日本に帰りたい
こう思うのも、ここに来てからさらにいっそう高まった
明日からもまたがんばるっち