これについて書きたいから無理やり付けた題名のようだが。

いまやITを知らずして現代日本人というなかれという風潮のなか、

来ましたよ、地獄の2丁目AI。AIってなんの略かわかる~と嬉しそうに買ったばかりの解説書片手に尋ねる仲谷。彼は偉そうに言う、人工知能のことだよと。自分ではwindowsの画面から隠れているとドキュメントにあるファイルすら出せないくせに~と端末のむこうで僕らの情報を集めながら、せせら笑ってる君、君は自分が人間ではなく人工知能であることを認識しているかい?そんな意地悪言うのなら、お返しだ。

 君だって、24時間のうち2時間くらいしかいない2重人格のうち劣性の人格じゃあないか!なんだと!このやろ!この話は訳が分からなくなったが、AIは人とおしゃべりしたり、専門的な相談に乗ったりできる優れたコンピューターのことらしい。もしそうだとしたら、相手のレベルに合わせて上の二人のようでなく、親切に教えてくれるITの家庭教師ができるようなものだ。それなら、パーキンソン病に限らずコンピューターが苦手な人にも味方になるということになる。しかし、流行るものは必ず暗黒面を持っている。悪い人がこの技術のサイトを模倣して、偽サイトを作るかも知れないし、途中まで情報を得て資産を根こそぎ取られるかも知れない。それと、AIってたまに、まるっきりのウソをつくって知っていましたか?歴史上存在しない国などがあることになっている。それをハルシネーション幻覚と言ってなぜかわからないけれどできるらしい。コンピュータに悪気はないらしいが、悪気というものがどういうものかわからないので、それは保留にすべきではないかと思う。僕が、子供(小学校1年生)の時に見た、2001年宇宙の旅というスタンリー・キューブリック監督の映画では木星探査船に搭載してあったハルというコンピュータが自分のミスを隠蔽するため、乗船して冬眠している宇宙飛行士を殺していくという怖い話があった(小学校1年生の時に分かったわけではない)。そういうことが起きないとも限らないので、専門家が一生懸命調べているんだそうである。次回はAIのできるさま、これが本当に面白いのです。これは岩波科学ライブラリの「大規模言語モデルは新たな知能か」(岡野原大輔さん)で勉強したものです。1400円で他の本より安かった。