実物大ガンダム、お台場に帰還 | 作家・土居豊の批評 その他の文章

実物大ガンダム、お台場に帰還

できればコックピットに入れて、「こいつ、動くぞ!」とかやりたいw

【実物大ガンダム、お台場に帰還(AV Watchニュース8月5日)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110805_465648.html
2009年夏に、お台場で展示された全高18メートルの実物大ガンダム立像。その一部パーツが8月13日(土)~21日(日)の9日間限定で、お台場シンボルプロムナード公園 セントラル広場にて展示される事が決定した。
イベント名は「お台場ガンダムプロジェクト2011」。入場料は500円(未就学児童は無料/入場券は会場で販売)。開催時間は各日10時~18時。詳細はイベントの公式サイトに掲載されている。
2009年に、アニメ放映30周年を記念して展示され、大きな話題となった実物大ガンダム立像だが、2011年夏の展示は立像ではなくパーツ単位での展示となる。しかし、立像状態では見ることができなかった部分が間近で見られるほか、右手のパーツは来場者が自由に触れたり、座ったりする事ができるという。
会場にはパーツ展示だけでなく、飲食ブースや縁日ゾーンも用意される。入場券は当日の再入場が可能。このプロジェクトは東日本大震災へのチャリティを目的としており、収益の一部は復興支援の義援金として寄付される。
□プロジェクトのホームページ
http://www.odaiba-gundam-2011.jp/ 】



これはうれしいイベントだ。
ガンダムはやはりファンにとっては憧れだし、世界のアニメファンも、これなら観に来たいと思うかも?少なくとも、某国のパチモンガンダムもどきを観に行くよりいいだろう。
この企画、ガンダムのパーツを間近で見れるし、おまけに手に乗れるのだとか。
「手に乗ってください!」などとアムロがいってるシーンが何度もでてくるので、実際に手のひらに乗れるサイズなのか、実地に確認できるというものだ。
できればコックピットに入って、「こいつ、動くぞ!」とかやりたいのだが。
いずれにせよ、アニメ関連のイベントは、いまや日本を代表するぐらいの知名度を獲得しつつある。
それを支えるコンテンツ自体も、昨今のアニメ作品凋落説を尻目に、テレビでも映画でも、佳作がどんどん創られている。
映画でいえば、ジブリ新作の『コクリコ坂から』はもとより、毎年恒例の『ポケモン』も、『プリキュア』『ドラえもん』といったシリーズも相変わらず好調だ。
テレビでも、新作アニメはどんどん生まれている。粗製濫造の気味もないとはいえないが、『ダンタリアンの書架』や『日常』など、日本のアニメの幅広い魅力を堪能できる新作がそろっている。
願わくば、震災と不況、原発事故と電力不足に苦しむ日本を、アニメの力で浮上させたいものだ。