昨日、中居騒動について第三者委員会の結果とその後の清水社長の会見がありました。
中居正広くんは精神構造が極めて低い、下半身に人格がないことは以前からテレビやいろんな報道を通して認識していましたが、フジテレビの腐った体質も含め相当問題があったように思います。
しかしフジテレビだけではないことは皆が承知していることでしょうかね。放送局周辺という場所は人一倍成り上がりたいという人がいて、また美男、美女が相当数いてという環境から、常に下半身に関係した問題が起きやすい素地はあると思います。
採用に対しても、またその後についても、これは出演者側も同様で「枕ネタ」は以前から絶えないものです。
先にも記載したように美男・美女が相当の比率でいて、たとえば芸能人になりたい人間は幼少期から性に関係した行動をしていた人たちが相当数存在しているということです。
あえて包み隠さず言えば、女性でも風俗へ行くか芸能に残るかとギリギリの線で中学、高校の時期を過ごした人間が一般の人間より明らかに多く、そういう文化が入り込んだ中に「薄汚い(勉強はできるが人間的に卑劣な)人間」が紛れ込めば(ここには多額のスポンサー料金を提供するスポンサー会社も含め)、その社会はどうなるか想像できるのではないでしょうか。
「倫理観」というのは罰せられることがないと確信できた時、有名無実になってしまうものです。
フジテレビの体質は、それが現実として起こっており、ばかばかしい破廉恥な行動が「視聴率」あるいは「利益」という言葉のもと、半ば公認化され、結局勝ち組が「正当化」されることになったと思われます。
表面化していないのかもしれませんが、この社会には「枕」というのを利用した人(女性)も明らかに相当数存在していると考えるのが妥当ではないでしょうか。
そして、それに浴することとなった、無様な人間は、セクハラの線引きができない(あるいはあえて「しないふりをする」)人間が一定数存在してしまい、その社会に埋没してしまったのでしょうね。
中居くんは、こういう言い方でしか彼を表現できませんが、芸能のくずれた世界しかわからない欠陥品に近い人間に陥っていったのではないでしょうか。彼に倫理観を身に着けるプライドを持たせる機会があったとは思えません。
不遇の幼少期を過ごした(事実はわかりませんが)と言われる中で、日本の絶対アイドルとして長年を過ごし、周りからチヤホヤし続けられた中で、彼が節度ある気持ちを持つための背景があったでしょうか。
多くのファンに囲まれる中で、彼の欲望(端的に言えば性欲)はどういう満たされ方をしてきたのでしょうか。
芸能人に向かう人間の多くは勝手な言い方ですが、人一倍もてたいという気持ちがあったのではないでしょうか。さらに言えば独身を続けていた彼が、本当の意味で異性に対して本当に思いやりがあったのかどうかというのも不明です。
彼をしるわけではないから、断定はできないですが、彼がいろいろの場面で見せる編集のない生放送等での「かっこつけ」は間違いなく隠さず、僕のような人間にもしっかり見えました。
それより、始末が悪いのは題にも記載した港浩一氏とか中〇優一なる人間なのでしょうね。
彼らの本質は中居くんよりもさらに悪質だと思いますよ。
そこそこの大学を卒業し、華やかな世界に入り、体育会系ののりで、日枝一派に名を連ねられ、ゴマをすりながらのし上がっていったというのが実態でしょうね。
中居くんだけでなくその他の芸能人たちも、彼らの知能の低さ、人気で培われた傲慢さ、下半身の状況も見越し、上手に利用し続け、結果として自分たちがのし上がっていったのでしょうね。
今回中居くんの被害に遭ってしまった女子アナさんも、このクズの男たちのポーズがわからないまま、中居くんにヘコヘコする姿(ただのポーズであったに過ぎない)だけ見せられ、対応を誤ってはいけないというところに追い込まれてしまったのでしょうね。
女子アナの世界も番組に出ない、視聴者からの人気も露出さえあれば、その本人に大きな問題・課題がなければ間違いなく世に出られるわけですが、毛嫌いされればその機会さえ奪われると感じたのに間違いないですね。
皆が永島さんや井上清華さんになれるわけではないですが、彼女らとて抜擢がなく、中央に立つ機会がなければ同様な心境になるかもしれません。
宮司愛海さんなんかは本当に強い心をお持ちだなと感心します。当然相当ストレスとかもお持ちなんでしょうね。
結局はフジテレビのクズ文化を形成したのは表に出ているのは港、中〇、さらに表に出ないクズがたくさんいるのだと思います。日枝氏が象徴的になるものもありますが港が社長の体制でよくやれたなと思います。
港は辞任前の会見で全く危機管理がないだけでなく、倫理観もなければ、ハラスメントの意味も理解していない人間だと思えませんでしたね。
現社長の清水さんはなんとか形をとどめていますが、フジテレビの中核社員はまともなハラスメント教育や研修、さらに学習してきた人間がどれだけいらっしゃるのでしょうかね。
アナウンサーも男女とも容姿端麗な方は多いですが、他局のアナウンサーと比較すると、他のアナウンサーをいじり倒す人が多すぎ、非常に不快です。
めざまし関連でいうと、三宅正治さん、伊藤利尋さん、生田 竜聖さん、いずれも他者を大いにいじっているのを目にしたことがあります。
アナウンサーにバラエティ的要素を強く入れているのはフジテレビの特徴ですが、アナウンサーとして活動させる意味があるのでしょうかね。女性アナに歌を歌わせて踊らせる意味があるのでしょうか。
一事が万事、本来との職務とは関係ない、しかし視聴率がとれればなんでもやらせるこの文化が改善しなければフジテレビはダメなのでしょうね。
少なくとも踊らせる人間にアナウンサーという名称を与えず、新たに「芸能アナウンサー」として新たな面で活動させるのがよろしいのではないでしょうか(本心は全く良いとは思いません)。
今後は「羹(あつもの)に懲りてなます吹く」を長い期間続けないとフジテレビは再生できないと思います。