「韓国、心理的にＧ８国家に仲間入り」尹大統領に力を入れる韓国与党（記事）
中央日報 5月22日付け
韓国与党・国民の力は２１日、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領が主要７カ国（Ｇ７）サミットに出席するため広島を訪問し、韓日および韓米首脳会談を相次いで行ったことに対し、「大韓民国は心理的にＧ８国家に仲間入りを果たした」として支援した。
国民の力のユ・サンボム首席報道官は同日のブリーフィングで、「実利外交に向けた尹錫悦政府の努力が今回のＧ７首脳会議を契機に実を結び始めた」と述べた。特にバイデン米大統領がこの日開かれた韓日米首脳会談で、尹大統領と岸田文雄首相を韓日米３カ国協議のために米国ワシントンＤＣに招待したことについて、「韓日両国の関係改善への努力にバイデン大統領も高い評価とともにワシントンへ韓日首脳を招待した」とし、「大乗的な決断を通じた（韓日）シャトル外交の復元はもちろん、強力な韓日米協力を成し遂げるために奮闘してきた尹大統領の努力が実を結んだ」と強調した。
この他にも「尹大統領が『大韓民国第１号営業社員』らしく韓国の品格を高め、実益外交を展開している」（チョン・チュへ院内報道官）や「北朝鮮の脅威に対抗した韓日米三角協力の輪郭もさらに明確になり強くなるだろう」（キム・イェリョン報道官）、「大韓民国は心理的にＧ８国家に仲間入りを果たした」（キム・ミンス報道官）などの論評が相次いだ。
国民の力は尹大統領が同日、岸田首相とともに広島の韓国人原爆犠牲者慰霊碑に共同参拝したことについても、「痛い歴史問題を共有し、これを克服して両国首脳の発展的な未来に向けてともに進もうという意志を対内外に表明したもの」（リュ・サンボム報道官）と述べた。
反面、前日、「日本福島原発汚染水放流反対」の場外闘争を行った野党の李在明（イ・ジェミョン）代表など民主党指導部に対しては「ひたすら尹大統領の国内外成果を貶めようと躍起になっている」と反撃した。リュ報道官は、「『現金封筒』の党大会と『キム・ナムグクゲート』に触発された国民的非難の矛先を向けるという目的だけだ」とし、「ダブルスタンダードと厚顔無恥の典型だ」と述べた。また２０日、Ｇ７共同声明に「国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の福島汚染水の独立的検証を支持する」という内容が盛り込まれたことを取り上げ、「尹錫悦政府はもちろん、全世界が科学的証拠に基づいた理性的対応に乗り出しているが、ただ大韓民国の野党だけが根拠のない恐怖の雰囲気をつくって宣伝・扇動に出ている」と指摘した。
国民の力の重鎮でも「野党は絶対多数の議席を持っても街頭に出て偽ニュース、反米・反日・反政府の場外闘争、世論を扇動している」（チョン・ウテク国会副議長）、「民主党はこれからＧ７も親日派だと批判しㅅえ（て？）『竹槍歌』を歌うのか」（ソン・イルジョン議員）などの批判の声が上がった。
国民の力の強攻は、尹大統領の支持率が最近反騰しているためだ。世論調査会社Ｒ＆Ｓｅａｒｃｈがこの日、発表した世論調査（１７～１９日実施、中央選挙世論調査審議委員会のホームページ参照）によると、尹大統領に対する肯定評価（４１．５％）は先週に比べて２．３％ポイント上昇して４０％台を回復した。
国民の力の指導部関係者は「『歴訪コンベンション効果』を体感している」として「民主党が『キム・ナムグクコイン』など物議をかもしていることから、政局を主導することができるだろう」と話した。
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中央日報は、いつもおかしな記事を掲げてくれますが、再び伝説的な記事を公開してくれました。
「心理的にＧ８国家仲間入り」などという言葉を恥ずかしげもなく記事にするあたり、
韓国人にとって、Ｇ７のような集まりに参画することは「責任を負う覚悟」を持つのではなく、「世界を引っ張る指導的に立場にいる姿」に酔いしれたいという非常に低レベルな承認欲求を有した国です。これは文 在寅（ムン・ジョイン）時から続いていましたし、さらに朴 槿恵（パク・クネ）の時は抗日戦争勝利70年を記念する軍事パレードで習近平のそばで臨席しご満悦な様子にあったように、「目立つ場所に韓国が君臨していること」が目的になっています。
さらに情けないのは、今回のＧ８参画希望の舌の根も乾かないうちに、Ｇ７対中国非難を掲げる中で韓国は秋慶鎬（チュ・ギョンホ）副首相兼企画財政部長官が２２日「対中関係は依然としてわれわれに重要だ。脱中国を宣言したことはなく、そうした意図もない点を明確に申し上げる」と明言しています。
＜記事＞
韓国経済副首相「脱中国はない、対米関係強化を中国無視と解釈するな」 | Joongang Ilbo | 中央日報 (joins.com)
ダブルスタンダード云々よりも国の一貫性のなさに笑いがこみ上げてきます。
潔さを持ち合わせてないばかりか、常に卑屈で大国に屈服する姿は「惨め」としかいいようがありません。
さらにＧ７開幕前に韓国の記者がＧ７の枠組みに韓国を加え、いわゆるG8として拡大する可能性について、アメリカ国務省のパテル副報道官に問い合わせたところ、「関連の議論に関する情報は持っていない」と一蹴されています。
韓国側が相手に実施する場合（特に日本）、韓国は「一蹴」という言葉を嬉々として使用しますが、自分たちが受けた場合は、淡々と事実報道だけ行います。
品格もなければ、覚悟もなく、指導力もなければ、新たな仕組みを発想する能力もなく、ひたすらに日本に恥も外聞もなく高度な技術と金を「高圧的」にせびり、自分の権利主張しかできない韓国は「馬鹿にする」特性しかありませんね。
韓国人には絶対生まれたくないです（絶対です！！）。