全切開重瞼術症例の解説【その④】 | 美容外科・アンチエイジング医療専門医たちの日記。

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ドーズ美容外科・男たちの美容外科の
木下です。


私ごとですが、先月42歳を迎えて以来

すっかり更新を怠ってしまい失礼しました

m(_ _ )mあせる

当院総院長が体験した全切開重瞼術の

解説はまだまだ続きますグッド!


今回の手術前に総院長から受けた

唯一の希望事項は、

『奥ぶたえ気味の仕上がり』

というものでした。


『ひとえまぶた』や『奥ぶたえ』の

男性の患者さんの多くや、

一部の女性患者さんは、

二重まぶたの手術後に『パッチリしたふたえ目』に

なることを希望しない場合があり、

「奥ぶたえ気味でおねがいしますビックリマーク」と

手術直前まで念を押されます。


もともと二重まぶたではなかった人が、

誰が見ても明らかな二重まぶたに

なってしまうと、

周囲からすぐにバレてしまうのはもちろん、

『優しげ』(悪く言えば『眠たげ』)&

『カワイイラブラブ』印象になってしまい、

その人のイメージが良くも悪くはてなマーク

大きく変わってしまいます。
わざわざ手術してまで
上記のような

イメージチェンジを図ろうとする方は、

特に男性では少数派のようです。


二重まぶたの手術では、

睫毛【まつげ・しょうもう】の生え際から

どのくらいの高さに二重まぶたのラインを作成すれば、

患者さんの希望する仕上がりが得られるのかを、

カウンセリング時にシミュレーションを

繰り返しながらミリ単位で確認します。

その際、

患者さんごとに当然異なっている要素である、

『まぶたの皮膚の厚みやたるみ具合』、

『まぶたを開く筋肉の動き具合』、

『眉毛【まゆげ・びもう】を引き上げる癖の程度』

などを、左右差の有無も考慮しながら

慎重に観察して高さを決定しますサーチ


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『奥ぶたえ』を希望された場合、結果的に

4~6ミリの高さに設定することが多いです。


今回の総院長の手術では、

6ミリの高さに二重ラインを設定し、

たるんだ皮膚の切除幅は8ミリで

デザインしました。



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