ミルコタイプ(寝技にいかせないようにする)は苦手意識がある。 「寝かせれば簡単でしょ」なんてみんな簡単に言うけど、寝たら終わりって思ってる選手を寝かすのはかなり難しい。レスリングや柔道でも「投げられないようにだけ」って選手をなげたりタックル取るのは至難の技。もちろん柔道とかは注意や指導みたいなのあるけど… はじめカードを聞いた時、準備期間1ヶ月っていう急な事も考えて違う選手にしてもらおうかな、と思ったけどイヤな予感が当たってしまった。
得意なアウトボクシング封じてインファイトでKOして新しい高瀬大樹を見せたいっていうのもあったし、打撃をやりすぎて総合がおろそかになっているのも分かっていた。首を痛めてタックルが怖くなってからレスリングのタックル練習もおろそか。アンデウソン戦でやったタックル切られてからの、すかしタックルも出やしない。怪我は怖いけどそろそろやれよ馬鹿やろう。練習も強いヤツと全然やってない。イヤな予感はしてたけど、まぁ何とかなるだろうっていう怠慢な考え。全くもってアホですな。 最後の右は全く視界に入ってなかったな。さすが空手のチャンピオン、ナックル強烈。 セコンドの声も全然聞こえなかった。最後インローバチバチ入ってたのに、時間もわからなかった…
金網顔面切り…因果が巡った。 憑き物を落とす代償はでかかった。これから再スタートするのか、また憑き物を付けるのか…

再スタートしかないっしょ。
皆さん、もうちょっとだけ時間ください。また凄いの絶対見せますから。よろしくお願いします。