三日前に興味ある歌舞伎界の発表があった、その写真の中で嬉しそうに左端で写っている男、それが香川照之です。報道から日にちが経ちましたが、この話をしたかったんです。
なぜなら、彼(香川照之)は自分の中では日本で今、最高の役者だと思っているから。


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彼は市川猿之助の実の長男でありながら猿之助に認められずに悔しい、青年時代を過ごして来たに違いない。これは、松田優作と共演した時に、同じ境遇である松田優作との感想を語る時に本人の口から言っていたことなので良く覚えている。テレビ番組の中の取材時の言葉ですが。

彼は最近ではNHK大河ドラマ「龍馬伝」の岩崎弥太郎役で知名度は上がり、NHK「坂の上の雲」では正岡子規の役作りで、激痩せして役作りしているのに役者魂を感じます。
しかし、もっと前の2000年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『鬼が来た!』(中国映画)などで、見た時の衝撃は凄くあった。ホントに自然に演技が出来ていると関心するばかりでした。汚い役柄でもこなしてしまう役作りは圧巻です。

困難を乗り越えて、自分の子供と一緒にあらためて歌舞伎界に挑戦する、彼を応援しない訳にはいられません。月並みですが、香川さんガンバレ!!

東日本大震災直後の3/16日の彼の心からのメッセージをもう一度聞きたくて載せました。当時と今では境遇は違いますが・・・

2011年3月16日の kizuna311より