横浜・浅間下 真冬に鰻を頂く(横浜・野田岩)
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
暮れも押し迫った12月某日、株主が3名という、超零細企業の株主総会が神奈川県横浜市の某所で開催されました。
株主は会長と親族のみ。
総会後は決まって食事会、というのが例年の行事になっております。
本日は、横浜駅からちょっと離れた浅間下交差点近くの鰻の名店、横浜・野田岩で頂くことになりました。
横浜・野田岩は、東京・麻布の鰻の銘店「野田岩」の分店。
麻布の店は江戸末期創業で、現在は長兄が五代目が継いでいます。
都内やパリに支店がありますが、こちらは支店ではなく、
末弟が横浜に暖簾を掲げ別店舗として現在に至っています。
本店は、今から30年近く前のバブル時代に、エライ人のカバン持ちも兼ねて何回か訪問したことがあるけど、
当時は、怪しげなバブル紳士の会合が日夜行われていて、余り品が良くないイメージがあったので足が遠のいておりました。
その後、横浜に転居した父上殿がこの店を開拓した次第。
鰻は注文してから割くため時間がかかります。
その間は一杯飲むのがこの店のセオリーですが、この日、会長は車のため、ノンアルコールビールで付き出しのタコを頂きます。
うな重は竹(2800円)~桜(4800円)の4段階。それ以外にも白焼やコース仕立て(要予約:10000~14000円)などもあります。
あれやこれやと話しているうちに、ウナギ登場。
父上殿ともう一人は、うな重桜(4800円)。
蒸しの入ったウナギは、いい照り具合です。
会長は白焼定食(3800円)。
鰻の量は「桜」に比べて小ぶりですが、それでもナカナカのボリューム。
こちらの自家製糠漬けも高橋一族の好み(笑)。
モチロン、濃い目の肝吸いも付いてきます。
山椒をパパっとかけて、早速、白焼を頂きましょう。
ワサビを載せて、ちょこっと醤油を付けます
個人的には、醤油はホンのちょっとでイイ。
ひと口ほおばると、ジュワっとウナギの旨いアブラが 口の中に広がります。
冬の方がウナギのアブラがノッているからねぇ。
白焼で頂くご飯も炊き加減が良くて、美味しい。
お米がひと粒ひと粒輝いているもの。
皆さん、笑顔で重箱をつついています。
高橋家は全員、ウナギが好きなんですなぁ。
年に2~3回は株主総会を開いてもらいたい位です(笑)。
C E Oっ!ゴチになりました。
大変美味しかったです。
ご馳走様でした。
横浜野田岩
神奈川県横浜市西区北幸2-13-9
045-320-3224
営業時間 11:30~14:00 17:00~20:30
定休日 日曜