自分の先祖をさかのぼっていくと、人類はみんな同じ一組のカップルから始まった子孫であるかもしれません。
ある学者の計算によると、現在地球上にいる人類の共通の祖先は約３４００年前にいたらしい。
つい最近ですよね。
つまり、３４００年前から現在に至る歴史を勉強するということは、自分の家族の歴史を学ぶことに等しいわけです。
今までなんだか他人事のように歴史を学んできたけど、実は「あの人」も「この人」も自分の血縁者だったんですね。
自分が日本人であるなら、もっと短くさかのぼっても先祖に天皇がいるということは間違いないわけです。
そう考えると、親戚に有名人がいても自慢する気はなくなりますね。
今日の参考資料。
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もっと言ってはいけない (新潮新書)
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