いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございます
宝塚発達心理ラボのラボ子です。
AD/HDの子どもたちに処方される薬は
2種類あります。
コンサータと
ストラテラです。
子どもは
ものすごく少ない量からの処方で
スタートされるケースも多いです。
量がその子に合えば
落ち着いて指導が入りやすくなって
本人も楽そうです。
コンサータは18歳まで、
ストラテラは18歳以上でも
処方できるようになりました。
それでうまくいけばOK、
環境調整をしても
本人がひどく
落ち込んでいるようでしたら
ありかなと思います。
ほとんどの子に効きます。
よく効く子は、
「今抜けたでしょ!」とわかるくらい、
「今日は薬飲まないで来たね。」と
顔を見ればわかるくらいです。
ストラテラのメリットは
24時間効くことです。
ストラテラの場合は
そんなにシャープではなく、「効いたかな?
効いてないかな?
今日は喧嘩が少ないかな?」と
いう感じです。
そうでない時間の差が激しいです。
家庭の教育力に余裕がない場合は
ストラテラの方がいい場合もあります。
どのお子さんにもあることなので、
お医者さんに相談して
量の調整なども含めて
判断してもらうことになります。
薬で症状が改善しているときに
教育をきちっとやることです。
子どもが学習をきちんとして
成長が追いつくと
薬がいらない状態になるわけです。
だからコンサータは
18歳までとなっているんですね。