【不登校③】「ひきこもる」能力を積極的に評価する | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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ベル 宝塚発達心理ラボ主催イベント ベル

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第10回 大人のひきこもり女子会 in 宝塚

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13:30~15:30  受付13:15~

第4回犬山犬教材講座

「お金の学習とその詳細」

「教材作成とその詳細(視覚とアフォーダンス)」

いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございますニコラブラブ

宝塚発達心理ラボのラボ子です。

 

学校がすべてではありませんが、

やっぱり親としては

学校に行ってほしいですよね。

 

同世代の子が学校に行っていて

自分の子だけが家にいる・・・となると

親のほうが焦るのだと思います。

 

この子の将来は

どうなってしまうのだろう・・と。

 

でも

こどものこころを

しっかり充電させたほうが

前に進める・・・ということも

たくさんありますよ。

 

ボロボロのこころに鞭打って

くたくたになりながら

学校に向かうのではなく

 

「休む」ということを

もっと前向きに考えてみませんか。

 

ただしわたしは不登校を

奨励しているわけではありません。

 

今の世の中、

学校に行くメリットはやっぱりありますから

こころ充電できて

学校行ってみようニコ

と思えるようになったらいいなラブラブ

と思っています。

 

 

「不登校」や「ひきこもり」の子供は

弱いのかという疑問ですが、

 

ある意味、ひきこもれるほどの

強い力を持っているから、

ひきこもれるのです。

 

実際、つきあっていくと、

思慮深い考えや苦しみを表現してくれます。

 

治療者は、一刻も早く、

もとの状態に戻ってほしいという気持ちから、

治療をあせりがちですがあせる

 

常に、「ひきこもる」能力を

積極的に評価し、

安心して、ひきこもれる環境を

整える視点を持つ事が、

治療を進める上で

非常に大切になってきます!

 

ひきこもる力があるなら、

必ず出口は見つかりますキラキラ

 

それでも、出口が見つからない場合は、

むしろ、その「ひきこもり」の状態を

必要としていると考えることはできないでしょうか。

 

こころの休養という意味では、

ゆっくり自分の時間を過ごすことで、

葛藤状態に対応できるだけのエネルギ-を

蓄える事も可能となります。

 

いつも訪問ありがとうございます。

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