柚香光さん、星風まどかさんの退団公演の幕が開き、次期花組体制での別箱公演が発表され、月組退団者も発表…。宝塚ファンにとって、心が慌ただしい日々ですね。

それぞれに色んな感想がありますが、私のなかで密かにずっと気になっていることがあります…。

それは、我がホーム「博多座」での宝塚公演はどうなる…?ということ。

博多座は2024年の今年、25周年を迎えました。

こけら落とし公演を観劇した1999年から、今も私にとって特別な思い入れのある大切な劇場。初めて舞台という観て、宝塚歌劇に出会ったのもこの劇場です。


博多座では、開場以来ほぼ毎年宝塚歌劇が約1ヵ月間公演してくれていました。8月といえば、宝塚!!みたいな感じだったなぁ。

 

改めて、これまでの宝塚歌劇の博多座公演の歩み、「歴代演目」をまとめてみました。

 

 

ほぼ毎年、ずっと観劇してきた宝塚博多座公演。

こうして改めて並べてみると、どの公演も思い出されます。

2024年、博多座開館以来25年間ずっと上演されてきた宝塚歌劇が、この節目の年に1度もない…というのがとても残念です。

すでに博多座では、さまざまな人気演目が公演案内に挙がっています。

もうどこにも宝塚を上演する「枠」はないのか…と見ていると…

あったんです。

1箇所だけ、まだ博多座で宝塚が上演できる期間が…!

それは、2024年9月。

2024年8月16日(金)~18日(日): ミュージカル『モダン・ミリー』と、2024年10月: スーパー歌舞伎三代猿之助四十八撰の内『ヤマトタケル』の間の期間…!

 

 

大好きな星組が来てくれることも期待しましたが、ちょうど8月9月は大劇場公演「記憶にございません!」の公演中です。雪組は東京宝塚劇場でベルばら公演中、宙組は公式から全く情報がなく不透明。

 

博多座は、これまでも多くの「プレお披露目」公演が行われてきました。

 

花組は8月1日まで2チームに分かれて別箱ですので、もしかすると「月組新体制プレお披露目公演」が9月に博多座で行われるかも…と淡い期待を抱いています。

 

とはいえ、今のところ月組次期トップコンビすら発表されていない状況…。これからの月組をさらに盛り上げていく多くの生徒さんたちの退団も決まっています。

 

宝塚歌劇は、これからどこへ向かっていくのでしょう。

宝塚歌劇団が失った信頼を取り戻すことは、本当に容易なことではないでしょう。でも、今も舞台の幕を開けるために稽古に励み、自身の職業に役割に真摯に向き合う人たちがいることも事実。私を含め、たくさんの人たちが宝塚歌劇を心から求めています。

どうか、よりよい方向へと向かいますように。1歩ずつでも前に進みますように、心から願っています。

 

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村