夕菜の宝箱 -21ページ目

夕菜の宝箱

~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

ご訪問ありがとうございます。
 

今回は2013年自家移植採取のため4人部屋入院中~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

 

白血球100になっても4人部屋で大丈夫!と心配で聞くたびに

言われたハーベスト(幹細胞採取)入院ですが、万全に感染予防をしていた私の周りで事件?が起こっていきます(笑)

 

同室の方主要3名はどうしても外せないラインナップなので、長くなりますがお付き合いくださいませm(__)m

 

 

空きベッドだったお隣4の人の娘さんが来たことがスタートです。

あ、4というのはベッドの位置。

 

全員に窓がある感じで縦にベッドが並ぶ4人部屋

手前から1&2、3&4がそれぞれ頭が遠い向かい合わせ

 

この3にいた私は4の人は非常に大事なわけです(笑)

 

 

4の様子は、カーテンを閉めていても音とか声とかわりと状況がわかってしまうので、一番影響を受けやすいからね。

 

 

ちなみに2は頭どおし近いはずだけど頭の後ろに壁があるので意外とわずらわしくない。話し声はわかるけどね。

1も話し声はわかる。ぼそぼそしゃべったら内容はわからない距離だけど。


さて、昨日来た4の人ですが、そのですよっ!

数日前に来たときにも咳してるなやだなとは感じたんだけど、

呼吸器科の人も入院している病棟なので、

 

呼吸器科で入院してる母の娘なら、喘息とかあってもおかしくない「咳=病原菌って決めつけちゃいかん」と初日はがまんしたのですよ。



しかし昨日は前より明らかに咳増えてる!

 

 

 

しかも病室に入るのに手洗いとか絶対しない勢い

 

「暑い!」って勝手に窓を開けた!


病院の窓は感染予防のため勝手に開けてはいけません

 

 

これはナースにチクりに行くぜ
マスク促して欲しいと。

で、マスクつけさせたんだぜぃ。



それを次男にメールしたら

 


チクった母さんが一番ワイルドだぜ

と、返信きたよ。

 

↑きっと「すぎちゃん」が流行ってたんだね(笑)

 


ちなみにそういう次男はインフルエンザでばあちゃんち隔離中

私の病院に荷物とか届けてくれる夫に移さないため。

 

予防接種は打っていたから軽くてすでに元気いっぱいですが、しばらく隔離(笑)みなさまご協力まことにありがとうございます。
 

 

そんな大量抗がん剤投与開始から4日目
少し気持ち悪い状態がやってきて右側を下にして横になったり
具合をみながら動いたりの生活で、気をまぎらわすのは大事だし、子どもとメールしたり色々楽しもうと模索中の頃の話です。


4の人ですが翌日、めでたく立ち去られました♪
転院のようです。

しかし朝一番からまたマスク無しで娘が来て


しかもまた朝っぱらから窓を開けましたよ。
もちろん報告っす!(笑)


ナースステーションに行くと引き継ぎ中でお部屋担当のナースさんを呼びにくい状況で、おろおろしてたら違うナースさんが聞いてくれ、即効お部屋に来てくれました!

やっぱり「白血球が今1600なんですよぉ~」の訴えは強いようだ。


お前が帰るまでベッドでマスクしてるんやからなっ!

 

と心で叫ぶ日々は終わりそうです。

 

 

しかし1の人の事件が始まろうとしていました(笑)

1の人の事件簿もなかなかのものです。

 

ご訪問ありがとうございます。
 

こちらは2013年自家移植の頃~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

 

一般病棟4人部屋で過ごしていた私の血液検査データの一部

ご紹介します。←別に紹介いらんて(笑)自分の覚書です。

 

 

幹細胞採取(ハーベスト)

 

白血球(参考値 3900-9800) 血小板(参考値 13-37

 

1/25 6600   入院時正常~

1/28.29 ★大量エンドキサン

1/31 1600   いきなり下がる~

2/4 1100

2/5 ★ノイトロジン開始(毎日)

2/7 100    血小板7.5   100ですと???

2/8 ★カテーテル挿入

2/10 1000    血小板 2.5 のため輸血(人生初輸血!) 

2/12 11000    血小板 8.3 ★ハーベスト1日目

2/13 18400   ★ハーベスト2日目 ★カテーテル抜去

2/14 退院

 

白血球を上げる薬ノイトロジンは11000を超えた日も主治医の意向で打ちました(笑)わすれましたが、いくらかの数字までは上がっても大丈夫!と言われたっけな。

 

ちなみに、赤血球は低いながらも輸血レベルではなく7.5とか7.1とかをさまよっていたもよう。(参考値11.1-15.1)

 

先生の文字でCD34陽性細胞 2/12 約60個 2/13 約90個と書いてある。

 

たしかこの細胞が15個くらいあったら移植1回分くらいになると聞いていたので、初日に60採れたということは算数のきらいな私でも「3回分余裕じゃない??」と思ってたんだけどね、

 

なんか調べてみたら2回分は採れるんだけど、3回分にはちょっと足りない~と言われて予定通りに翌日もやることになりましたとさ。

 

まだ、ベルケイド、レブラミド以降の新薬が出ていない時代だったから、再発の時のための保険?

5年間冷凍保存可能とのことでしたよ(笑)

 

 

ご訪問ありがとうございます。
 

今回は2013年1月自家移植の続きです。

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。

 

え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

月曜の朝に始まった点滴は水曜の朝まで4日間連続でした。

後半2日間は水分のみ

 

そのおかげか吐き気止めの点滴のおかげか

エンドキサンは「いつも気持ち悪くなる吐くやつ」

で覚悟していた薬だったのに、案外平気!大量だったのに(笑)

 

2日後と3日後だけちょっとしんどくて横になっていたけどね。

 

心配していた食事の方も入院前にすでに抗がん剤で味覚障害があったから、前回入院のときと違って、すごい配慮がある!

 

栄養士さんが来てくれて打ち合わせて、白ごはんを冷たいおうどんやお素麺にしてもらったり、味のはっきりした週替わりメニューに替えてもらったりできた!手厚いよね~。

 

私は冷たいうどんが一番食べやすかったな。

 

なあんだ。副作用、恐れることなかった~。トイレに忙しいだけ(笑)

 

これで点滴を抜いたあとは、血球が下がってくるのを待ちます。

病室は4人部屋でしたが、今回は血球が下がっても無菌室には行かないのだとか。

 

白血球が少ないときは感染しやすいのでは?とちょっと心配

 

 

なんかいつもは感じないのに

同室の方々が急に敵?に見えてきた(笑)

 

 

だから感染予防をばっちりばっちり。

もうお手本どおりの「童謡を歌いながらの手洗い」

あ、病院ですから心の声でね(笑)

 

アズノールうがい液での毎食前のうがい、毎食後のはみがきなど、万全にして過ごしていました♪

 

「患者」としては「優秀」で、同室の方とも笑顔で挨拶を交わす、先生やナースから可愛がられる?!優等生(笑)

 

ところが恐ろしいことが次々と襲い掛かかってきて

優等生がクレーマーに豹変するんですわ。

 

自家移植自体とは外れるんだけど~

でも同室の方々シリーズいっちゃいます(笑)