こんにちは。
たろうです。
サッカー少年の親の誰もが経験者ではありませんよね?
むしろ素人のほうが多いですよね?
「自分は素人だから何も教えられない。でも、
何か子供の手助けになるようなことをしてあげたいのだが、
どうしたらよいのだろう。」そう思ってる方、少なからず
いると思います。
今回の記事をあなたが読めば、
サッカーをしているあなたのお子さんにも、
サッカーをしたことがないあなたでもお子さんに、
簡単にサッカーを教えることができます。
サッカーはご存知の通りボールを足で扱うスポーツです。
日常ではあまりこのような機会はありませんよね。ですから、
まずボールを足で扱うことに慣れることが
上達の近道になります。
とりわけ幼児期から小学生にかけての時期は、
神経系の発達が目覚ましい時期ですので、走りこみや
筋トレなどで体力を養うことよりも、ボールに触れる機会を
できるだけ増やして神経系の発達を促してください。
この時期に足でボールを扱うことに慣れていると、
のちのち、本格的なサッカーをトレーニングする際に、
よりスムーズにサッカースキルを習得できるようになります。
具体的には毎日10分位でもいいので、ミニゲームや
リフティング、パス交換、ドリブルなどを行うのがおすすめです。
なお、週一回だけ長時間やるよりも毎日ちょっとの時間でも
ボールに触れたほうが効果があります。
また、ボールを足で扱うのが非日常ならば、
「非日常を日常に」してしまえばよいのです。
もし、サッカーを教えられないなら、一緒にサッカーをやりましょう。
子供だけにサッカーを楽しませることはありません。
たとえば、リフティングやコーンドリブル、ミニゲーム
などで競争するのもいいでしょう。子供は競争が、
大好きです。競争することで張り合いを感じながら
進んでスキルアップに取り組むようになります。
子供の方が新しい技ができるようになったり、
リフティングをより多くできるようになれば、親に
勝ったという大きな自信につながり、もっとサッカー
を上手くなりたいと思うようになります。
また、あなたも実際にサッカーをやってみれば、
ボールを足で扱うことがいかに難しいかが分かります。
すると、子供がサッカーでミスをしても、過度にイライラ
することなく、子供なりに頑張ってのことなんだと思える
ようになります。
また、何よりもサッカーが家族のコミュニケーションツール
になり、家族の絆を深めることにも繋げられます。
どんなスポーツでも言えることですが、良い
イメージを持つことはとても大切です。
親がサッカー経験者だと、その場で様々なプレー
を見せることができますが、未経験者では
それができません。
だからこそ、素人の親の場合は意識的に、
子供に良いプレーを見せる機会を増やしてあげましょう。
一番良いのがJリーグなどのトップクラスの選手の、
生の試合を見に行くことです。プロ選手の、
動きは大変勉強になるのでおすすめです。
もちろんテレビで試合を見ながら解説者のコメントを、
聞くことも、サッカーに対する理解を深める上で有益です。
また、DVDやYouTubeなどでも、プロの高度なテクニックや
ゴール集などを見ることができますので、是非子供と
一緒に見ながらサッカー談義に花を咲かせてはどうでしょう。
親の役割は褒めて励まし考えさせるマネージャーです。
とりわけ、親がサッカー未経験の場合、サッカーの技術や、
戦術に関する指導は基本的にチームやスクールの
指導者に任せます。
実際のところ、よかれと思ったアドバイスが間違っている
こともありますので、サッカーに関しては子供に対して
断定的な言い方を避けたほうが無難です。かと言って、
まったくアドバイスしてはいけないということではありません。
何か意見がある場合は、たとえば「こういった場合は
こうしたらどうかな?」といった言い回しで気付きの
キッカケを与えるでも良いと思います。
大事なのは、上から目線ではなく共にサッカーを学んで
いこうとする「同士としての目線」を持つことです。
また、試合後の会話もとても大切です。
負けることもあればしょっぱいプレーをすることも
あるでしょうが、子供のメンタルケアと考える力を、
養うことを特に意識してコミュニケーションを取ってみてください。
サッカーは楽しいことばかりではなく、続ければ
続けるほど、たくさんの辛い現実と正面から向き
合わなければならなくなります。
そのような時、サッカーを続けられるかどうかは、
本人がどれだけサッカーが好きかにかかっています。
あなたは、サッカーが好きな子供の気持を邪魔する
ことなく、自然なかたちで育てていけるよう褒めて励まし、
考えさせることで、サポートしてあげてくださいね。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうがざいました。
たろう



