久しぶりにブログを書きます。

 

最近はめっきり書かなくなって久しい

 

が、

 

やはり振り返りはここで書くべきだろう。

 

そう、

「SEPT ReAnimation ARIARIUM」

 

ご来場、ご視聴いただきまして本当にありがとうございました。

 

3月公演「DREAM TELLER」が延期発表となって早4ヶ月

たくさんの思いを込めて今回のARIARIUMの世界を綴りました。

 

この世界は今僕たちが生きるこの時代の「並行世界」であり、運命が枝分かれした一つの未来

 

キャスト一人一人が違った運命なら、こんな人生もあり得たのかなぁなんて、そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

丈助さんは言います

 

「……こんなご時世だ、やれることはやらんとな」

 

やれることを精一杯やる

ただそれが難しい。

 

これからも全力で進んでいくSEPTを、応援してもらえたら嬉しいです。

 

 

さて、キャスト達を紹介しつつ、キャラクター達や小話もつけて振り返っていこうと思います。

 

アーカイブはまだまだ視聴可能なので、そのお供にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

この振り返りはあくまでも僕主観の振り返りであって

"答え"ではありません。

 

答えはみなさんが感じたその想いこそが結末なのです。

つまり

 

「選択肢によって世界は枝分かれしていく、ここまではいいか?」by黄経

 

まさにこれですw

 

写真についてはとれた人と撮れなかった人がいて・・・

コミュ障な自分が悔やまれる。

 

このままでいいのか?

 

否、断じて否!!

 

誰かしらの写真や主宰権限でゲネプロの写真を引用してでも届けるのでお楽しみに!

 

 

さっさと始めろと言われそうなので

 

 

振り返り始めます!

 

 

 

まずはこの人達

 

チームARIARIUM

 

 

「神原薫」を生きてくれた「AtsuyuK!」くん

 

前作ReAnimationから引き続き続投組の一人。

今回も本当に全力だった。

前作ではほぼセリフがなく、バンドの一員としてその存在感を発揮してくれたあつゆきくん。今回はセリフも多く悩むことも多かったことだと思う。それでも全力で役と向き合って、みんなのことをたくさん考えて、セリフが言葉に変わった時、全部の点が線になり、最後の胡乃美さんの歌う「Believe」での、涙のカウント出しは全キャストが泣きました。

観てくださった方々にもその想いは届いたと思います。

最高だ。

 

ありがとね、あつゆきくん!

 

 

茉莉を生きてくれた「Ryoko」ちゃん

 

本当の初舞台は3月の「DREAM TELLER」のはずでした。

悔しくも延期となった物語、本当は今回受けるか悩んだと思う。

それでも出たいと言ってくれた日から、茉莉と向き合い、Ryokoちゃんの等身大で茉莉と共に生きて、音楽を楽しんで、たくさんの言葉に乗せて伝える一つ一つの言葉に、想いが乗っていました。

Ryokoちゃんのパフォーマンスはギターを掻き鳴らし、髪の毛を振り乱し、まさに音を楽しみ尽くしていた。こうして役も音も愛してくれるりょうこちゃんと一緒にステージに立てて感謝です。

 

ありがとね、りょうこちゃん!

 

 

DANを生きてくれた「HAGI」くん(with 青井)

 

言わずと知れた音楽大好きギタリスト。

前作ReAnimationから引き続き続投組の一人。

今回もシャイニングフォースが炸裂しておりました。

そんな、はぎちゃん。DANや物語に対してめちゃめちゃ真摯で、一つ一つの想いの流れとか、バックボーンを深いところまで考えてくれていた。薫、茉莉、DANの3人の中で、こう見えてDANは仲裁役なんだと受け止め、仲間達の言葉に耳を傾けていく。

そんな仲間思いの彼が未来に向けて言う「頼むよ」は

全俺が泣きました。

薫、茉莉、DANの3人、最高にいいんですよ、あのシーン。

"厳さん"のことはアカネイノルバンドでw

 

ありがとう!はぎちゃん!

 

 

 

加恋を生きてくれた「Ayano」ちゃん

 

前作ReAnimationから引き続き続投組の一人。

ステージに立つAyanoちゃんのベースはもう見るものを釘付けにしてしまう。大暴れするその姿にいつも感動していました。

今回は加恋としても難しい役所。アリアリウムとイノルチームを行き来しなければならない、でも心の中では「ただ、みんなで音楽を楽しみたいだけなのに…」そんな思いが見た人の心を打ったのではないでしょうか。

星月夜で寂しそうに帰る加恋さん、最後のシーンで嬉しそうに仲直りする加恋さん、見どころ満載の加恋さんでした

 

ありがとう、あやのちゃん。

 

 

こんな仲良し4人バンド。

 

 

前作と交えて考えるととても複雑な4人。

 

NOW OR NEVERのDr.神原

同じくGt.のDAN

アカネイノルバンドのBa.Karen(今作では加恋)

ARIARIUM新キャラのGt.茉莉

 

新旧混じりながらさらに別バンドの仲間達がこのアリアリウムに集い、音を楽しんでいたのです。

 

【アリアリウム】

ここは日常のしがらみを忘れて、誰もが自由に音楽を楽しめる場所。

音楽好きの彼らが集まるのには理由はいりませんでした。

誰にだって忘れられない"思い出の場所"ってあると思うんです。

時が経ってもふと、思い出すような熱い場所

それがアリアリウムなのです。

 

そんな場所で生きる4人

彼らは普段はいろんな活動しています。

 

番場さんはいいます。

 

「バンドの方々も、一線の現場でお見かけする人ばかりだ」

 

日本屈指の歌姫のバックで演奏する加恋

その”兄”であり鮮烈なデビューを飾った祈留のバックで弾くDAN

ゴリゴリの音楽で見る者たちを"ステージを沸かす"バンド「〇〇○」のドラマー薫、ここにもDAN

 

茉莉も語られることはなかったですが、あるダンスボーカルグループのギターボーカルだった世界線もあったようで。

 

そんな彼らだからこそ、原点であるアリアリウムに通っては音楽を楽しんでいたようですね。

 

本当に音楽を心から愛して楽しむ4人でした。

 

 

物語が始まる前の4人はいきなりセッションを始めて皆様を迎えました。あれぞまさにアリアリウム。軽い雰囲気で始まる4人

 

「何やる〜?」

「じゃあコードこれで〜」

「おけ〜」

「いくぞ〜! 1・2・3・4!」

 

 

なんてかっこいい奴らなんだ。

舞台袖では神様勢も含めて大声で盛り上がっておりましたw

 

 

演出ウチクリはある時、突然僕にいいます

 

「あのさ、スタート4人でなんかできないかな?セッション的なの」

 

僕は答えます

 

「流れさえ決まってればできんじゃない?」

 

僕はハッとします

 

「SEPTらしくていいな、これ」

「だろ?」

 

ウチクリの脳内が具現化した結果、あの素敵なスタートが生まれました。

 

それに答えてくれた4人には感謝でいっぱいです。

 

 

と言うわけで会話は全て彼らのアドリブ

やっぱりステージに強いぜ、愛すべきバンドチーム

毎日日替わりネタをやるAtsuyuK!くんの鋼鉄のハートに、それを全て受け止める3人に万雷の歓声を送りたい。

 

時折、那智や皇成もいつものようにアリアリウムに遊びに行ってる姿は、まさに自由そのものでした。

 

 

青井は完全に遊びに行ってやがりましたが。

ギター持ってウロウロするだけして帰ってきましたが。

 

やっぱ遊んでんじゃねぇか!by黄経

 

 

はい、そんなスタートでARIARIUMは始まりました。

 

 

 

アリアリウムといえば、この人も住人でしたね。

 

 

鳴子一を生きてくれた「安部良治」くん

 

2回目のSEPT、彼も「DREAM TELLER」に出演予定だった一人。

今回はアリアリウムの住人(?)としてさまざまなシーンで現れては謎の存在感を残しておりましたw

我同とともに、なぜあんなにも厳しい体制で時間をとめられてしまうのか?w

二人とも修行僧なのではと思っていますw

十三さんとのシーンで、天然でペンをステージ上に落として十三さんに拾ってもらうというレジェンドを動かした張本人です。

 

ありがとな、良治!

 

 

そしてラストはこの方

 

 

"ゴッドマスター"こと

泉丈助を生きてくださった「笹川大輔」さん

 

"いぶし銀"とは丈助さんのことを言う、そんな新たな理論が成立してしまうほどに説得力と包容力を持つ大さん。

SEPTダンディ選手権不動の1位は間違い無いでしょう。

初舞台のみんなに大さんはおっしゃいます。

「嘘だけはつくな」。セリフなのに嘘をついてはいけない、この言葉がきっかけて、幾人もの仲間達が悩み、葛藤し、そのはてにセリフが生きた"言葉"になっていったのだと僕は思います。

僕やウチクリへも温かい言葉をくれる数少ない先輩

SEPT大明神様、ゴッドマスターである。

 

ありがとうございました、大さん!

 

 

こんな素敵な仲間達から始まるARIARIUM

 

丈助さんのことは未来や那智の時に一緒に話したいと。

そこで茉莉、薫、DAN、加恋のことも書かねば

 

 

・・・あれ、これ何話になるんだ?

 

今回は"極力""短く"をモットーに書き進めたいと思います。

 

あくまでも、僕はそう思って書くだけなので、長くなったらごめんなさい。

 

いや、長いよね、もうね。

 

懲りずに明日もお付き合いいただければ嬉しいです。