(教室新聞カノープスより)

 

平成最後の日

 

この言葉をよく聞きました。そして、この記事を読んでいる時は「令和」ですね。

 

 このようなお祭りさわぎでの明るい改元は、ちょっとうれしいな、と感じます。

昭和から平成に移るときの暗い雰囲気よりは、「きっと何かが変わる」的な気持ちに私はなってしまいます。

さて、4月30日は、みなさんは何をしていたのでしょうか。 

 初めての10連休。どこかに出かけていましたか?混んでなければゆっくり旅行をするのはいいですね。

 

 「旅行」とは、他の土地にでかけて、また戻る、一連の行動をさすそうです。

「旅」は少しニュアンスが違います。

 民俗学では、「旅」の語源は「他火」にあると説きます。民族研究家の結城登美雄さんの説です。

 他火とは他の地にともる火のことさします。昔は囲炉裏が家の中心、暮らしの中心でした。住み慣れた家を離れ、他の「命の在りどころとしての火」にふれる行いが「他火」であり、「旅」になったそうです。

 心の悩み、想いを「他火」に接することで学びを得るのでしょう。

 

「可愛い子には旅(他火)をさせよ」という諺に深いものを感じてしまいます。

 

 夏に向けて、子どもたちにちょっと背伸びをさせて冒険にチャレンジさせるのも良いかもしれませんね。