改めてアベノミクスに対して思うこと | めげない!たかちゃん日記

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 こんばんは。

 

 今日は株価が暴落したようです。しかし、今日は暴落したからこのブログを書いているわけではなく、そろそろ書こうと思っていたことを書きます。

 

 9月9日の感謝の集いでは、経済政策についても訴えをさせて頂きました。

 

 今、歩いていると未だによく聞く声は、景気回復の実感が沸かないという話です。

 

 これを考えてみると、アベノミクスの特徴は、金融緩和だと思いますが、行き過ぎている点として、日銀が毎年6兆円株を購入している点、年金資金を過剰に株で運用している点が挙げられると思います。

 

 こうした実態もあり、株価は高くなっています。しかし、イマイチ物価上昇に見合った給料が上がっていないという問題(実質賃金について民主党政権の末期を105とするとちょっと前で101)があり、将来不安もあいまって消費が伸び悩み、実感がわかないことにつながっているのではないのでしょうか。
 

 なぜ、給料が十分に上がらないのか、、、(浪人生活を続けていると、なかなか情報が限られます。直感的になってしまうところがでますが、)上がっているものとしては、株式への配当があります。少し前には年間7兆円程度だったものが、今や年間12.4兆円まで上がっています。更にはいわゆる内部留保です。282兆円から446兆円まで積み上がっています。

 

 これだけをみると、(日銀が大株主になる企業も多くなっており、)安倍政権があれほど民間企業に賃上げを迫っているものの、経営者としては、結局、配当を増やし、内部留保を積み上げているのが実態のように見えます。

 

 なぜ、こうなってしまうのかと考えると、もちろん、先行き不透明という点もあると思いますが、やはり、「日本企業」の中でも、いつの間にか外国人の株式保有割合が50%を超え、外資系になっている企業などもあるように、(円安もあり)外国人株主などの影響力が増し、経営者も株式市場の動向を今まで以上に注視するため、単純に利益が減ることになる給料を増やす対応、が出来にくくなっている点もあるように思います。

 

 こうなってくると、構造的に給料を上げれない状態といえなくないので、もう少し詰める必要がありますが、何らかの再分配政策を優先して行うべきであると考えます。

 円安という政策誘導により稼いできてくれている企業がある一方で、その利益が国民へトリクルダウンといってしたたり落ちるのを期待するのではなく、税制など財政政策により分配を行い、消費を伸ばしていく必要があります。

 これは、行き過ぎた部分の金融緩和の効果が切れ、化けの皮がはがれ激しい副作用が生じる前に、行う必要があると思います。

 

 なお、来年には消費税増税が予定されていますが、国会議員定数を増やしているような状態で、消費税増税をすべきではなく、また、社会保障のためにどうしても財源が必要となっても、それは消費税ではなく、再分配機能の高い税制で対応することが望ましいと思います。

 

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