三岸好太郎・三岸節子アトリエ | 沖縄旅行 その他旅行のブログ

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2012(平成24年)からの沖縄、北海道、九州、本州の旅

 鷺ノ宮駅から新青梅街道を超えた辺りに『三岸好太郎・三岸節子アトリエ』があります。好太郎氏の設計になる建物ですが、好太郎氏は完成を見ることなく亡くなられたそうです。節子氏は1998年まで展覧会を開かれるなど長くご活躍されました。

 

 

 

 

 

 

このアトリエは国登録有形文化財で、レンタルスペースでもあります。パンフレットを頂いて来ましたが、紹介内容は公式ホームページでも確認できます。

 

三岸アトリエ/アトリエM(公式) | (leia.biz)

 

 ところで、先日このブログに書いた旧向坂邸も、元は画家の方の家だったとか。寄贈され国際交流会館に改築される前はその木造の家を引き継いでいたようです。新宿書房の方の書かれた記事『しらさぎだより』で知りました。となると、この辺りは画家が住もうと思う環境のエリアだったのかも知れませんね。

 

しらさぎだより (shinjuku-shobo.co.jp)

 

 

↑正面玄関です。

↓裏の入り口扉です

 

 

 

扉の前の木がこの土地の歴史を物語っていると思います。

もう一つ、隣接の書庫が向坂邸らしさがあると思います。

 

 

 

建物左側の壁面に何が書かれているのかと思ったら、こちらのブログの方がお書きになっていました。

 

向坂逸郎と法政大学 | 新・徒然随想録 稲岡慶郎のブログ (ameblo.jp)

 

マルクスの『フォイエルバッハに関する11のテーゼ』第11テーゼだそうです。

 

Die Philosophen haben die Welt nur verschieden interpretiert, es kommt aber darauf an, sie zu verändern.