焼き昆布 揚げ昆布再び | 沖縄旅行 その他旅行のブログ

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2012(平成24年)からの沖縄、北海道、九州、本州の旅

 お正月なので、また昆布の話題でも。

 以前にも焼き昆布、揚げ昆布が美味しい、けど昔ほど見なくなった、という話をブログに書きました。以前は『吹きよせ』に焼き昆布もしくは揚げ昆布が入っていたものです。『吹きよせ』とは各種あられお煎餅や豆菓子に焼き昆布もしくは揚げ昆布を『落ち葉などを吹き寄せたように』色とりどりに混ぜた、多くは箱入りの、単なるおつまみにしてはちょっとお高かったりしてよくご進物に用いられていた、干菓子っぽい雰囲気のお菓子です。構成物が湿気りやすいですが、中でも最も湿気りやすいのが焼き昆布もしくは揚げ昆布です。焼き昆布以外の材料は湿気りやすいとは言え焼き昆布ほどではないです。このため、だんだん昆布は吹きよせに入れられなくなってしまったのではないでしょうか。でも、吹きよせを焼き昆布を目当てに食べてもいいくらい、吹きよせの昆布は美味しかったです。

 

お好みあられ小袋(215g)650円[お好みあられ] - おかき 販売、あられ 販売のハブタ商店 (habuta.jp)

(昆布入りの『吹き寄せ』を販売しているあられ屋さんです)

揚げ昆布 (ホイロ昆布)280円[水産加工品] - おかき 販売、あられ 販売のハブタ商店 (habuta.jp)

(揚げ昆布だけのパックの商品紹介です)

 

商品説明 (giboshi.jp)

(昆布屋さんの商品紹介ページ(含む吹きよせ)です)

 

 

何しろ昆布を焼いた(揚げた)だけの、昆布そのもの、焼いたり揚げたりしたことで旨味が凝縮されています。旨味だけでなく塩味も凝縮されているので食べ過ぎ注意です。そして、予想以上にお腹が膨らむのでその意味でも食べ過ぎ注意なのです。

 因みに前にも書きましたが、焼き昆布は自分でも作れます。ただ昆布を適当な大きさに切って電子レンジでチンすれば良いのです。加熱すると膨らむので最大限に膨らませることを目指しましょう。そしてしばらく置いて冷めて湿気が飛んだ頃が美味しいです。でも自然のものですから、必ずしも厚みが均質ではなく、綺麗に膨らんだ板状の、厚みが均質な焼き昆布を作るためには厚みが均質な昆布を使わなければならず、そんな昆布はそれなりにお値段すると思います。まあ、自宅で自分用に仕上げにこだわらず作る分にはお安い昆布で良いでしょうけどね。

さて、吹きよせ以外で焼き昆布が入っていると思われる商品を見つけたので貼り付けます。実は自分ではまだ買って食べていないので、吹きよせの昆布並みに美味しい昆布が入っているかはまだわからないのですが。

 

こんぶ入り大豆 | 商品 | でん六 (denroku.co.jp)

 

 それはでん六の『こんぶ入り大豆』です。昆布と大豆、なかなか珍しい取り合わせじゃないでしょうか、まさに珍味。ダイエットにも良さそうです。昆布ばっかり食べて豆が残っても大豆だったら豆まきにも使えますし。買うんなら今かも知れません。