大手銀行 転勤辞令は事務部決済課 場所は 神田だったが 直ぐに

澁谷 道玄坂を上がった交差点を 右に下った 宇多川町?  に移った

 

経済発展する日本社会 … 銀行は忙しい時代に突入 手形、小切手 現金💰 需要は多く

手形 小切手の枚数は、急激に多くなり 処理に IBM大型コンピュータ導入

事務処理のスピードと、正確性が求められ…   多様化に対応する 新ビルが必要建設された

 

多様化は、独身寮にも及び 駒沢近くの上馬 ちんちん電車と、バス通勤

その寮は 芝生、桜の木 木造住宅で 集団就職の高校生が多く 入寮していた

この様な寮が 数カ所あって、将来を見越し 寮がまとめられ 従来の場所は家族寮に

独身たちは 高田に馬場に 10階建 鉄筋コンクリートの高層ビルに 集約された‼︎

 

私は 9階 畳の部屋が コンクリートになり

作り付け 畳ベッド クローゼット 横幅2m 奥行き 3m位 

狭い窓から ネオンの夜景が

しかし 高層ビルは未だ、1棟もなく ネオンはあっても 疎らな 薄明かりだった

 

緑や、土が恋しくて 寮に風呂はあったが、近くの銭湯に♨️行ったり 

裏にある森 暗くなってから 柵はあったが、中に入れた 広い庭、、岩が合って、

水が流れている 蛍かな? 、、、 そう言う場所を、、よく探した

(明治神宮に中に 菖蒲園が合ったり 確か 芝公園の近く! 自然造りの池 

上石神井公園 ひばりヶ丘から、武蔵野 せぎの小川、、)

『初めて交際出来た 優子とこう言う場所によく行った』

 

事務部が渋谷に移行して 交代勤務 九州の都会から来た 渋谷君に誘われ

ダブルデート 神奈川の方の支店 名前も覚えていない その彼女と日比谷公園 

都会の蒸し暑い夜だった 自分の田舎では感じた事のない 甘い香り 多分 くちなしの花 

それに 彼女の香水 夜のデート❤️  初めての体験 ** フアーストKISS  自分の歯が カチカチ、、、 震える音が聞こえた 「初心なのね!」  (彼女と会ったのは、その一回だった)

 

寮に戻って 異常に興奮  ‼️     性欲がない自分ではないけれど… 

都会の夜 少し蒸し暑い 独特の香り 彼女の香水 …  それなのに

それ以上の行動には 全く 及ばなかった、、

 

初恋の相手にキスもできず…      文化祭のフォークダンス 彼女との順番で

手を握れた時の 柔らかさの感覚は特別 記憶に残っている 

「他の女性とも手を握って 踊っているのに」

 

他の記憶でも 高三の商業実践 街の呉服店で販売活動をした

若い女性の店員さんが、3日目最後の日に お客のいない時、そっと来て

*** の場所 **時 待っていて‼︎  渡したいものがあるから と

意味もわからず 待っていた 路地だったか、暗い場所 彼女の何処かが

私の体に触れた… そのまま 言った言葉 [東京に行っても 汚れないでね] 

体の 触れている部分が 異様に熱かった‼︎      

**

60年近く前の自分 これを純粋と言うか 純真というか? 異性に対して、これが普通⁇

**

女性に対する自分の性格 清らかさ? 

性とは…子孫を残す為の行為 だから 結婚まではしない この考えに異論が多々ある⁉️

私も この後 交際できた 優子と、性に関して 葛藤が…かなり

****

優子と言う女性 巡り合い❣️

 

東京 丸の内 第一銀行の本店 石垣 裏口駐車場から出てきた 彼女

事務部まで 一緒に乗せて帰る指示 ダッジの席は 運転手 彼女が真ん中 私

乗る時に 小口です 宜しくと言って 彼女をサポート  交際出来ると思わなかった

後に 十和田湖に修学旅行で行った写真 岩手の有名な牧場の近くで育った と

家族で東京に 東京でも 女子校で男性との交際は 初めてだと言った 

*彼女はいつも ワンピースだった で こう言う服をプレゼント 

彼女 髪も ショートカットしてくれて、、、

 

彼女との交際は 彼女の同僚の女性 その女性と交際していた男性が、私の同じ郷里 

優秀な 大学受験校 清陵高校卒だと言った 銀行員にしてはリーゼント的な髪の毛

身体にシュッと合ったスーツ 革靴も先が尖って 

確か 岩波先輩だったか   恩人をこんな言い方で、、失礼 

 

その彼が、職場 昼休みに、、外の見える大きな窓ガラスの方へ、、

小口君 君と付き合いたいって言う子がいる 今度の休みの日 逢って欲しい

日比谷公園 近くのレストラン **時に 僕も、付き合っている子と行くから

頼んだよ  嫌だったら 後で 言ってくれれば 良いから‼︎

 

日比谷公園 公園の向かい側だったか? 明るいガラス張りレストランだったか? 

暑い日差しの日 、、 そう 銀行 丸の内本店から、決済課にダッジに乗る時

田中優子って 、、、 多分そうではないかと思っていたので 嬉しかった❣️

 

彼女とは 直ぐ付き合い 最初に伝えた 結婚を前提に付き合う事

優子って 呼び捨てにする って、、、

そして 交際が始って 支店対抗 野球の試合が始まって 毎週日曜日

彼女は 応援に来てくれた 自家用車などない時代 ひばりヶ丘 か 田無駅

駅から バス 当時の銀行 グラウンド 施設の建物 風呂、シャワー設備は完璧

武蔵野の面影が まだの残る 林 や 小川 その向こうに、整理された草原

そんな場所 彼女が、お弁当を作って持ってくてくれ、、、 

食べた後 彼女に膝枕  

その結果 優勝🏆

 

最初の彼女の家 上石神井 公園に近く 

雨☔の日に送って 公園に先に行き キスしたいと思っていた が

この公園 昔の城跡 池が広く 池を背に、傘をさしながら☂️ 

彼女を 強く抱いて…… 池の方の靄っている空気が 右から左に動いている

頭の中に 亡霊だ  落武者⁇     

怖くはなかったが、、、 意識が、、亡霊の方に これも何かの邪魔

キスも出来ず、、、

 

明治神宮 菖蒲園  千鳥ヶ淵の夜桜 、、、

 

四年 真面目すぎる交際 そろそろ結婚をすると決め 実家に呼んだ

お盆 8月15日 諏訪湖 湖上花火大会は 諏訪の唯一の大イベント 

まだ 妹も元気で 一緒に、霧ケ峰高原にも行った 

 

その夜 彼女に触れたい キスもしたい💋  強い機密に昂りで

諏訪湖の湖畔を避けて 高台から二人で見たい ! 

夜の暗さ 周りが見えない 

それは 灯がないこともあったが、自分の気持ちが 盲目になっていた

 

誰もいないと思い、、、 二人で座って 彼女の方に手を出そうと、、、

すると 後ろの暗闇から  年配の女性の声   、、XXXX

彼女の柔肌に触るこちもできない……

*****

郷里から 東京へ 何故 電車の席 予約しなかったのか❗️

とんでもない 混雑 東京の通勤ラッシュと同じ 

彼女 耐えきれず 大月だったか 気持ちが悪いって、、、

途中で 下車した 、、、 その後は 普通列車だったと思うが 記憶がない

## 本当に 彼女に申し訳ない事をした 

 

今でも思う 彼女の怒った顔を見ていない 

 

彼女との別れ 、、、

 

転勤辞令 八重洲口支店 

窓口係 、、、

西銀座支店 事務部決済課が神田から澁谷 寮が、駒沢から高田馬場へ

決済課の時  フォードで各支店に、現金、手形類を配送、回収業務は

都内 全店舗を、幾つかのコース 新橋-西銀座-京橋等 上野-浅草-下町コース 

郊外のコース  又 交換業務の夜間には 横浜方面にも 

ですから 都内の大体の地域感覚は会得出来 都内の中心地に配属されたのは

 

身元引受人が、 当時 三井物産 役員であったから

(その方の 蓼科の別荘 当時 別荘を持つ人は、ほんの一部の方でした)

 

都内の中心地を移動 地下鉄も銀座線 丸の内線 あとで日比谷線が開通の時代で、、

 

順調に、、銀行員生活がおくれていた 給料も当初 14000円/月 ボーナスもあった

** 今は その20倍! 

寮費は取られても、相当額 貯金して 結婚に備えていた 二人で婚約 プレゼントを交換

彼女とも 本を買って読んだものを、本棚を買って彼女の家に 

実家にも行ったから 彼女も 彼女の家族も 、、、、そう捉えていたでしょう

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事件は  この後 

要は 12月31日 年末 銀行の窓口は とんでもない混雑でした、、

日本に景気が非常に良い 建設、建築、土木 関係 大手から小切手支払い受けた業者さん達

30万円〜80万円 小切手を現金に、、、 フロアーにズラーっとならんでいるのです

銀行の開店時間から、、、閉店、、、3時にシャターがガラガラ降りても、、

最後の支払い 、、5時以降だったでしょう、、、、

 

窓口で 業者の人が、小切手をカートンに 番号札を 引き換えに渡す

その小切手を載せたカートンが、山積み  

何回も出納係に行って、現金を 自分の現金ロッカーに

¥¥¥ 小切手の金額を確認 現金引き出し 現金を数え カートンに

小切手に 出納印をポンと押す 繰り返し繰り返しこの作業で、、その出納印を

自分の左手 小指を叩いて 出血🩸    ハンカチでギュッと縛って

痛さを堪え、、 最後の人に ありがとうございます、、、 

 

終わった、、、、、、、が  終わっていなかった‼️

 

10万円の過払い ジャーナルと言って 小切手の金額を打った、ロール紙を

徹夜で 睨めっこ 記憶力は悪い方ではありませんが、、、同じような服装の人

建設関係 同じ様な金額の小切手 思い出せない、、、、、

過払いのお客様からも、連絡がない 12月年末 明日は元旦という日、、、

徹夜で探し 見つからず、、、 夜が白々と開けて 帰っていいよ❗️

銀行の職員口から出ると 夜が明け 吐く息が白い 当時タバコを吸っていた

ショートホープに火をつけて………  大きく吐き出した  

 

 ****銀行をやめる ‼️  

 

[いつものとしなら 郷里に戻っていたのが 、、

多分彼女と、年末だから帰らないと言っていたのだろう]  

 

この時期の記憶が 前後したり ..⁇ 

 

彼女の家で 鍋  実家ではあまり食べたことのない 骨のある魚

酒を頂いた 酒は弱い 遺伝 顔が赤くなる 

親と何を話したか 全く記憶がない

そのくせ 彼女の部屋で 膝枕 彼女に股間に 手を入れる

優子 向こうに人がいるでしょう、、、、私は手を戻した

明治神宮へ 優子は、着物  濃い明るい青紫色だった、、

 

いつ優子に 銀行を辞めると伝えたか? 

正月明けだったか 最初に澁谷 決済課に近く 道玄坂を登った角の喫茶店

八重洲口支店 仕事を終えて、その喫茶店で待ち合わせた 彼女がマスクをしている

直感で 殴られた! 相当 強く ‼️

俺と別れろ、、、 という事だと、、、 

 

何故 銀行を辞めるか 明確に彼女に伝えたか 記憶がない

親御さんにすれば、当然だろう 四年も交際し これから結婚するのに

大手銀行を辞める 、、、その無責任さを こんな男に、大事な娘をやれるか! 

 

優子には 絶対に迎えに来るから、、、信じてくれ‼︎   そう言い切っていた

 

窓口で 十万円に過払い 徹夜で探して 見つからなくて

明け方 銀行を出て 何を思ったのか? 

 

いつも思っていたのは、

満員電車の生活への疑問

銀行員は 数年置きに転勤がある

結婚して、子供が生まれる 子供の成長 こんな都会生活で良いのか

 

諏訪と言う 湖 山 自然 都会は 人人人、

 

銀行の過払いについて 結婚について その他 自分は、誰にも相談していない

銀行を辞める事も 、、自分でなんでも解決と言うか⁇  自分の生きる道は自分で決める‼️

だから 銀行を辞める と決めた時も、彼女に相談はしていない

 

俺に着いてこい、、、今 いや もっと前だけれど 本当に身勝手 この上もない

身元引受人  とんでもなく 身分が有り 当時の三井物産 役員と言えば、、

何故 相談もしなかったのか 

 

自分 俺 と言う人間 自信過剰 自分でなんでもやれる この 強気の性格

気位が高い 過去世に何かあった、、、それは 間違いない⁉️

高校野球で負けた時、、、コテンパーに 何故負けた? 何故生きている!

自問自答して それでも、人生に勝つ❣️   と立ち直ったのに、、、

 

別れのホーム 新宿駅  それでも 必ず迎えに来る そう言った

正月の間に 郷里に戻り 学校の恩師に、、銀行をやめて戻ってきます

就職先 お世話して頂けると嬉しいのですが、、、

先生も 早速、工場の経理、、、 大手銀行にいたから、と 4月から

 

こうした背景もあって 優子には、必ず迎えにゆく、、、自信があったが

3月で退社 4月には、新しい会社に再就職 

優子の家 電話には出ない 

5月連休 彼女の家 野方に移ってからの記憶を辿って 夕方、彼女に帰りを待つ

******

神様は 奇跡を与えてくれた 暗かったが、優子だとわかった

、、 彼女も 胸に飛びこんで来て  初めて 彼女からデイープキス

優子も 信じていてくれた、 嬉しかった、、、 

 

それを励みに 家も建てる、、、 

早速 彼女の家に電話した、、、 母親が言った言葉 

2度と電話しないでください ガチャン、、電話が切れた

 

大手銀行を辞める この決断の先にあったのは 

心から愛した 優子との決別であった 

 

結婚とは 二人が愛し合っても 、、 相手の家族 なのか? 

過去世の自分の行い なのか? 

 

又 何故だ !   何故 こんなに 俺を苦しめるのだ!

純粋バカ 純真アホ  周りが見ない 自分に 泣き 苦しみ

彼女を恨む気持ちにまでなって、、、 

 

自分の世間しらず  未熟さで有るのに、、、 幼稚な田舎者

変な気位が高い 自分勝手がわかっていない人間であった

 

本当に 優子 優子さんには、今でも 心から消えない 想い と

自分勝手な 幼稚な子供が、偉そうに、、迷惑をかけて 大事な青春を奪った事

許してください 本当に、謝っても謝り切れない 

でも 愛していた 一緒の人生を歩みたかった このことは真実です 

今でも 愛している想いは変わりません❣️