10/23(金)13:30~
かごしま県民交流センター1階県民ホールにて
「鹿児島県木造住宅耐震技術講習会」が
開催されました。
この講習会は、建築士や一定水準以上の実務
経験を有する者しか受講することのできない
貴重な講習会です。
受講後、鹿児島県認定の「耐震診断技術者」の
資格が与えられます。
日本はとても地震が多い国ですが
実は昭和56年5月以前に建築された木造住宅は
耐震性で問題があるものが多いとのことです。
事実、阪神・淡路大震災では
多くの上記時期に建築された建物が倒壊して
多数の犠牲者が出ました。
最近のリフォームは、雑誌やテレビの影響で
「意匠面(見た目)」や「利便性」重視になる傾向が
強くなっています。
そのため、耐震性向上の改修は二の次扱いに
なっているようです。
(全く耐震処理をしていないリフォームが多いようです)
永く安全に住み続けることのできる我が家・・・。
その実現のために、「耐震診断技術者」は重要な
資格のひとつと言えるでしょう。


