XOIで感じた事 | 氷上の語り部 ~高橋大輔さんを応援中~  

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高橋大輔さんに魅せられて…熱烈応援中!
大ちゃんへの思いを書いています。
日常感じた事もたまに書くかも♪

XOIも終わり気抜けしているうちに、全日本も終わろうとしている。
そして、2014年も残りわずか。
大輔氏で始まり大輔氏で終わる、そんな一年だったな~と。

XOI、一回でも多く観たいと無茶なスケジジュールで行ってきたけれど、行って良かった!
もう、その一言だ。
回を重ねるごとに進化していったアイスショーだったように思う。
飽きるどころか、次回への期待が高まる、そんなショーだった。

大輔氏の出番はオープニングとフィナーレを除いて3回。
FOIでも同じく3回だったが、全て踊りまくる動きまくるプログラムだったのに対し、XOIでの3回は「同じ人?」と感じるくらい別物のプログラムだった。

先ずは「キャラバン」
FOIの時には楽しいけれど少しガチャガチャした印象を持ったし、音を追いかけている感があった。
もちろん、それはそれで楽しかったしカッコ良かったのは間違いない。
けれど、XOIでは・・
音を追いかけるどころか音が余ってしまいアドリブ的な動きまであり、観客へのアピール度も格段に上昇していた。
ガチャガチャした印象は皆無となり、洗練されお洒落で粋なプログラムに変貌をとげた。
アピールも押し付け感は感じられず(押し付けられると引いてしまう、基本押し付け感が嫌い)スッと心を持って行かれる感覚、何とも言えない快感に襲われる。
大輔氏が通過する「キャ~」という悲鳴が大輔氏と共に移動していく。
その様がとても自然で、悲鳴さえ音楽の一部のようだった。

第二部オープニング
これにはやられた。
氷を削る音が全くしない滑らかな滑り。
何もかもを包むような柔らかで優しい表情と動き。
何時間でも見ていたい、そう思わせる。
この世の汚ないもの、嫌なものを全て浄化していくような極上の時間。
癒しのレベルを遥かに越えた清廉な滑りだった。

コラボ
少し照れたような笑顔で終始。
常に浅田選手を気遣い、見つめ、彼女の自由を奪う事なく寄り添う。
こんなにも人に対して優しくなれるなんて、大輔氏の大きさを知る瞬間。
穏やかで心が温かくなる、そんな滑りだった。

そうそう、フィナーレの白いコート
大輔氏の純粋さが相まって、とても似合っていた事を書いておく。

あ、もう一つ。
クリス・ハート氏について少しだけ。
彼の歌唱力の高さは定評がある。
歌の上手い人は沢山いる。
けれど、スケートにこれ程合う歌声を持つ人はそうはいないのではなかろうか。
スケーターの邪魔をしないのだ。
ともすれば、自分の歌に酔い前面に出てしまう歌い手もいる。
だが、クリス氏は違った。
スケーターが気持ち良く滑るための音に徹していたように思う。
そこにクリス氏がいる事を忘れるほどに。
クリス氏に惜しみない拍手を!

大輔氏のMC&千秋楽のビッグサプライズについては、また後日。