どうも。


高倉裕貴です。


今回は『ウルトラマンA』より「北斗星司最後の戦い」をご紹介します!



僕が奴のテレパシーを分かったのは…


それは僕が、ウルトラマンエースだからだ。



『A』~北斗星司~




……


「北斗星司最後の戦い」とは、最終話「明日のエースは君だ!」でのことです。


遊牧星人サイモン星人に化けていたヤプールの挑発に乗り、子どもたちの目の前でサイモンを射殺してしまった北斗は、子どもたちから糾弾されました。


ヤプールは北斗にだけテレパシーで話しかけることで信頼を傷つけ、子どもたちの優しさを失わせようとしたのです。


追い詰められた北斗は、真実を告げます。


テレパシーが聞こえたのは、自らがウルトラマンエースだからだと。


迫り来る最強超獣ジャンボキングに立ち向かうため、そして何より子どもたちのために、北斗はエースへと変身します。


正体を明かせば、二度と地球人には戻れなくなることも厭わずに。



彼らに真実を伝えるには、こうするしか仕方がなかった。


さようなら地球よ。


さようならTACの仲間たち


さようなら、北斗星司


……


優しさを失わないでくれ。


弱いものを労わり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを忘れないでくれ。


例えその気持ちが、何百回裏切られようと


それが、私の最後の願いだ。



『A』~ウルトラマンエース~



路傍に咲く花のごとく


以前紹介した『ティガ』の逆パターンで、平和な世界ではヒーローは孤独に去らなければならない。


それが地球人としての死を意味するとしても。


それでも戦わなければいけない時はあるんだ。


優しさを守るために。


それでは今日はこの辺で!また明日!


シューワッチ!!


最終回まで、あと3回!!