こんにちは。

6/14(土)、6/29(日)にて東京都スキー連盟主催のパフォーマンステストが実施されました。

対象は小学5年生〜大学生までのスキー選手(アルペン、モーグル)雪だるま

 

コーチの方とのコミュニケーション、フィードバックはとても参考になります!高澤コーチ、梅原コーチいつも有難うございますニコニコ

 

 

 

 

 

 

今回はBumB東京スポーツ文化館の体育館を利用させて頂きました。

 

測定項目は、

・体組成(身長、体重など)

・スクリーニング(オーバーヘッドスクワット)

・フィジカルテスト(20mシャトルラン、立ち幅跳び、ヘキサゴンジャンプ、ボックスジャンプ)

 

全日本アルペンチームの測定種目とカナダアルペンの測定種目を参考に構成されています。

 

私の考える測定の意味合いは下記の通りです。

 

体組成

体組成は成長期、PHV(Peak Height Velocity)からコーチや親御様の選手への成熟バイアスをなくし選手の成長速度を知ることで、栄養やトレーニングなど適切なアプローチが可能となります。

 

スクリーニング(オーバーヘッドスクワット)

スクリーニングは大勢の選手の中から傷害可能性の高い選手を選手し、サプリメンタルな介入の手助けになります。

今回実施している、オーバーヘッドスクワットでは、スクワッティング動作を評価します。スキー滑走中は下肢3関節の連動がスムーズに行われる必要があるため、スクワットを効率よく行えるようになることはスキー選手には傷害予防、パフォーマンスアップの両面から必要です。

 

フィジカルテスト

極力シンプルで簡易な項目から多くの情報を導き出せる測定種目の選定が必要です。いっぱい測定したけど結局なんだったのか?またトレーニングにどう活かせば良いのか?だと測定の意味がなくなってしまいます。

20mシャトルランの測定だけでも、最後の速度がわかれば、その選手の推定MAS(Maximum Aerobic Speed)を知ることができ、選手個別のロングインターバルトレーニングのメニューをコーチが作成することも可能です。

 

 

次回の測定は、10月!!

ぜひ、参加される選手はここから3ヶ月間目的をもったトレーニングに励んでいただけたらなと思いますニコニコ

 

たかね