こんにちは!!

 

ネットでこんなものを見かけたので↓↓

世界一早い動物ランキング 最速の地上動物決定戦!!

どこまで本当かは分かりませんが笑


速く走るコツについて記事にします。

 

映えある第一位はチーターとのことニコニコ

時速約112キロ、5秒で100キロに到達する加速力!!!

 

我々、人間では不可能・・・えーん

 

では何故、そんなに速いのか考えてみましょう鉛筆

ここに俊足の秘訣が潜んでいます。


主に3つあります。

 

①カラダの細さ

 

 

やたらと細い!!

胴体の真下に脚がありますね。

物理の話になりますが、

胴体に対して地面からの反力が分散されることなく、一直線化している為、効率よく前へ進めます。

 

一方、馬はヒヅメで立つことにより反力を直線上に保っています。この足の特性については後日記事にしたいと思います。

 

②ダイナミックな脊柱の動き

 

 

頭位を変えずに体幹を思いっきり屈伸しています!!

更に、股関節(後ろ脚)も体幹の動きに付随して屈伸してます。

 

体幹が走る動作に参加することが、一歩の進む距離を長く速くしてくれています。

 

③つま先接地、2点荷重

 

 

つま先接地です!

 

 

チーターではないですが、上記図は指向型哺乳類の犬です。

元から踵が浮いています!

 

このつま先接地が俊足のキーポイントとなります。

 

 

 

以上の3点を基に、速く走るために必要な身体機能について考察です。

 

①の体の細さ

骨盤の広さや大腿骨の付き方は生まれつきなので難しそうです。

ただ、骨盤より外や内に足を出さないほうが良さそうですね。

 

②のダイナミックな脊柱の動き

これ大切です!!

しっかりと脊柱の安定性(背伸びと背骨バラバラ運動)を発揮できる体の状態にする必要があります。

こんなやつ↓

 

体幹の動きに合わせて、股関節の屈伸を行うことも大切ですね!!

 

③つま先接地

めちゃくちゃ大切です!!

ただ、自分もそうですが、足指の機能がまだまだだと

つま先接地は怪我のリスクに発展します。えーん

ボルト選手は足指のコントロールが非常に巧みです。

その為にも、足の3つのアーチと指の動きをコントロール出来るようにしましょう!!

 

 

こんな感じ筋肉

何をやっているかは秘密ですニヤリ

 

あと、ヒトは直立二足なのでアキレス腱や身体の裏の筋肉も大切になってきます!

 

足・脚についてはまだまだお伝えしたい事たくさんありますが今日はこの辺で。

 

今はこのようなパフォーマンスアップの秘訣を、普段指導している学生アスリートやパーソナル指導のクライアント様限定でZOOMでオンライン指導を展開しています。

 

ゆくゆくは一般公開もできたらなあと考えております。

 


他の動物と比較し、身体パフォーマンスアップについて考えることは楽しいですし、大切です。

しかし、直立二足のヒトとの生活様式や構造の違いを考慮しないと、ただの動物の真似になり、トレーニング効率は上がってきません。


しっかりとヒトの構造原理も考える必要がありそうですね(^^)


※参考文献 ケント脊椎動物の比較解剖学


でわ!

 

たかね