今日のNHK BSで放送した戸邊選手の密着ドキュメント楽しかったです!!
早速、本題です
痛みの見分け方についてのお話です。
特に膝や股関節の変形性関節症の方や、四十肩でお悩みの方が対象になるかと思います。
痛みの識別方法です。
それは今、抱えている痛みは、
①安静時痛?
なのか
②運動時痛?
なのかです。
①安静時痛とは?
安静にしている時にも膝や肩が痛むこと。読んで字の如し
寝ている時に肩が痛む!←これ安静時痛です。
安静時痛は身体の関節の組織が炎症していることを教えてくれるバイタルサインです。
白血球さんが戦ってくれています。
こういった場合は抗炎症剤で痛みは緩和されるかと思います。
②運動時痛とは?
関節を動かすと身体が痛むこと。これも読んで字の如し。。。
肩をあげると痛い!←これ運動時痛です。
階段の下りで痛い!!←これ運動時痛です。
こういった場合は運動療法が有効です。
どういった時に?
いつから?
痛むのか?こういった問診は大切ですよね。
因みに糖尿病の方は代謝性疾患ですから、炎症痛は長引いてしまいます
関係なさそうなことでも身体の中で起こっていることは相互に関係し合ってる場合もあります。
聞き取ったことから、改善への戦略は変わってきます。
その後、聞き取ったことを参考に検査をして問題を抽出していきます。
しっかりと、病態を把握して、何故悪くなったのかを説明できることが大切です。
私は普段のトレーニング指導でここを重要としています
次回は「膝痛の見分け方」について書こうかと思います
でわ!!
たかね
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