こんばんは!

 

先月、ナショナルジオグラフィックのニュースで面白い記事を見つけました。

なんと!!「虫の羽音を聞く植物を発見!」とのことです。記事こちら

マツヨイグサのお椀の形に、音を聞く秘密が?(PHOTOGRAPH BY DENNIS FRATES/ ALAMY

 

この記事を読みながら、

ふと昔、疑問に思っていたことが蘇ったので、考えてみました!

 

蘇った疑問とは、なんで、水の中だと音源の位置がわからないのか?

ということです。

幼い頃プールの中で潜水していると(危険なので真似しないでね)、よく監視員の人に怒られていたが、注意喚起の声がどこから発せられているのか分からないのです笑い泣き

 

ということで、今回は耳についてのお話です音符

 

まずは音をヒトはどのようにして感じているか理解しましょう。

陸上だとヒトは空気伝導で音を感じとっています。音波が空気の振動を経て、鼓膜を振動させて音を感じるという仕組みです。この辺は昔授業で習いましたよねニヤリ

次に、音の位置をどのようにして把握しているか?です。

ここで左右の耳が役立ちます!!

左右の耳からの音の強弱や時間差の情報を脳の中で統合して、聞こえてきた音の位置を把握していますグッド!

要するに、音源の位置を把握する為に、耳は左右に一つずつあるのです!!

これが今回の記事の題名にもなっている耳が左右にある最もな理由です鉛筆鉛筆

 

 

ただ、水中では空気ではなく水の振動で音を感じ取ります。水の振動は鼓膜だけではなく、同時に頭蓋骨をも振動させてしまう為、鼓膜以外に、骨の振動によっても左右両側の膜迷路にほぼ同時に振動が伝わってしまいますショボーン

膜迷路とは半規管や卵形嚢、球形嚢、内リンパ液などに満たされている、耳の穴の鼓膜の奥の方にある部位です。

結果、脳の中でどちらから音が聞こえているのか判断つかない為、音源の位置を把握することが出来ないのです。。。

 

ちなみに水中で生息する魚類は陸棲生物とは違った方法で音源の位置を把握していますニコニコ

 

また、夜に狩をするフクロウは、かなり音に対して鋭敏です。顔の形状は音が拾えやすいように出来ています。耳の位置はヒトと違います。左右の耳は上下で位置が違い、形も違いますびっくり 

何故、左右で耳の形状や位置を変えているのかについては非常に興味深いですよね!!!皆様も考えてみて下さい。そしてわかったら教えて下さい笑

 

他にも、コウモリや魚類など、視覚以外の面白い方法で物体の位置を把握している動物もいますよ!!

今回のブログでは割愛しますが、、、また機会があれば紹介したいと思います。

 

今回のブログのテーマに対する回答は、音源の位置を把握する為に、耳は左右に一つずつあるでした!!

このように、何故ヒトの身体は今現在の構造になったのかを考えるのも面白いですよねニコニコ

最後に耳は、聴覚器としての働き以外にも、平衡感覚を司る部位でもあります。重力は不変なものです。

それ故に、運動を考える上で耳、特に平衡感覚器は非常に重要なものだと私は考えています。

 

 

たかね

 

【参考文献】

・ケント 脊柱動物の比較解剖学

・目の見えないアスリート身体論

・図解 感覚器の進化