こんばんは。

連日の猛暑で、クーラーとお友達生活が続いています。

先日のYahooニュースで見たのですが、全国の小中学校でクーラーが設置されてない教室が全国に半数はあるみたいですね。

驚き!!→ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20180717-00089626/

 

 

◯姿勢

今日は姿勢について少し考えてみます。最近「猫背姿勢」なるものが巷では話題になっています。猫背姿勢を改善したいって人も最近ジムで増えてきたと感じます。

「せっかく頑張って運動して、脂肪は落ちたけど姿勢が悪いし、むくみもあったり部分的にお肉が落ちてないえーん」って方に先日お会いしました。

その方は普段のジムワークで、

「猫背姿勢は背部の筋力(菱形筋や僧帽筋下部等)が低下しているから、背部の筋肉を鍛えて筋肉

胸部の筋肉(大胸筋や小胸筋など)が硬いから、胸部の筋肉はストレッチする」

といった内容で取り組んでいるようですが成果はイマイチとのことびっくり

取り組んでいる内容は非常にわかりやすいですし、間違いというわけでもありませんニコニコ

ただ、それだけだとその場・その瞬間は姿勢改善されますが、真の改善には繋がりづらいと思います。

何故なら不良姿勢に起因する要素は他にもあり、また様々な要素が絡み合っているからです。

 

 

◯姿勢に関係する要因〜心的要因編〜

今回は不良姿勢を作り出す様々な要素の中から、心的状態が及ぼす影響についてお話しします。

試合の直前、「縮こまないで伸び伸び行け!!」こんなフレーズ聞いたことあるのではないでしょうか。

人は何か不安なことがあると猫背姿勢になりがちです。

また、満員電車や渋谷駅の乗り換え、仕事や家事、学業などが原因で私たちは日々ストレスと隣り合わせです。このようなストレス状態が猫背姿勢を作り出しますガーン

猫背姿勢を作り出すメカニズムは、不安やストレスによって交感神経が優位に働き、胸椎やみぞおちの動きが悪くなる、、、といった具合です。

その他にも考えられるメカニズムはありますが今日は省きます。

次はいよいよ具体的な解決策(アプローチ)ですおねがい

 

◯姿勢改善アプローチ〜心的要因編〜

日々の通勤で強いストレスを感じる人や日々疲れやすい人など心的要因が猫背に関係している方向けの改善アプローチを3つご紹介します。

一つ目は、リフレッシュする事です笑 運動をしたり、遊びに出かけて身体を動かすことが大切です。そんなの知ってるわい!!

二つ目は、胸椎やみぞおちの動きを改善するエクササイズを取り入れることです。

例えば、Cat &Cowの様々なプログレッションやロールダウン、openerなどのエクササイズがそれにあたります!!!

三つ目は、呼吸です。普段、人は1日に約2万3000回呼吸を行います。

不安やストレスがある方は努力時呼吸になりがちです。2万3000回を適切ではない呼吸で行うのか、正しい呼吸で行えるようになるのかでは、非常に違いますよね。適切な呼吸法についてはこちらの本で正しい知識を身につけてから実践することをオススメします。鉛筆理論から改善エクササイズまで書いてありますよニコニコ

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◯まとめ

・猫背姿勢には、様々な要因がある。

・心的な要因もある。

・呼吸も大切だ。

今回ご紹介したのは様々な要因のうちの一つにしか過ぎません。

しかし、日々のパーソナルトレーニング指導や学生選手の指導の際に、姿勢に影響を与える要因として

心的影響は中々多いぞびっくりと思ったので、今回はこのような内容にしました。

気分をリフレッシュし、疲れづらい体になって暑い夏を乗り越えましょう!!!

 

 

たかね