週末まで募集検討一色だったので週末のmy馬出走まで頭も回らずブログ投稿にも至らずだったが、

今週末は割と勝負がかりで、シンティレーションが新潟日報賞(3勝C)、ニュージーズが月岡温泉特別(2勝C)、あとアークドールが未勝利戦にそれぞれ出走してた。


戦前は、シンティレーションはイマイチ微妙(1ヶ月前の函館除外による無駄往復あったし新潟向くわけないと思ったし、、、)、ニュージーズは一気の400m延長はあれど、まあまず勝つだろうくらいの期待度だったが、結果は真逆であった。。


世間の評価も僕の戦前期待値と同様、オッズが示す通りでシンティレーションは単勝35倍の11番人気、ニュージーズは単勝1.9倍の1番人気だったんだけどね笑


今週の新潟芝コースは内が荒れておらず、内前がなかなか止まりにくい馬場。

3番枠だったシンティレーションは、スタート一息も行き足は付いて中段あたりだったが終始内目の経済コースを回れた。

人気薄の逃げ馬が57.5で爆走していたのも展開としては良かったのかな、2番手から先に抜け出そうとしていたロジシルバーの内からいい脚で伸びてきて先頭へ、外から猛然と飛んでくるトロヴァトーレをクビ差凌いで驚きの勝利。

これほどレースが流れていたけど馬場のおかげで差されずに済んだ。

シンティ自身も上がり33.3を使えていた。過去一最速上がり炸裂。さすがカナロア、5歳夏で充実期突入か。

小回りの1800mが生き場所みたいになっていたが、新潟コースで勝てるとは、、、これなら1800ならどこでも勝負になりそうだね。

番組的には2ヶ月後に府中牝馬Sがある。牝馬限定G2だが距離は測ったかのように1800。戦える気がする、、、晩成気味カナロアの成長期が本当にこのタイミングで来ているのならなおさら。楽しみに次走報を待ちたい。


一方人気を裏切ったニュージーズ。馬場のおかげでシンティレーションは勝ったんだが、逆にニュージーズは負けたというところか。

大外枠が当たっていたが、8頭立てだしなんてこともないだろうと思っていた。

スタートも特に悪くなかったが、向正面終始口を割っていた。。かかる馬じゃないはずだったが、3歳夏を向かえて前向きな気性になって来たかなぁとか思ってたが、前半1000mのペース64.6だったみたいね、、、前走マイルで前半1000m58.3のレースを走っていたニュージーズからしたらペース差6秒3wwwそら戸惑って当然やわな。3歳の若駒がアジャストできるはずもない、、、

他の7頭は多分普通に息も入って気分的にも楽〜に追走していたのだろうけど、ニュージーズだけはわけわからんまま直線を迎えたことだろうなぁ。

で、直線。

レース後の各馬の上がり(逃げた馬でも32.6、勝ち馬は32.3、ニュージーズも32.4)が示す通り、前半64.6ペースにより前の馬も全部、脚は溜まりに溜まっており、ほぼ直線の入口の時点の走行順の通りで典型的な前残り決着となった。

外に持ち出してなぜか追い出しをだいぶ待ったニュージーズにはノーチャンスな展開であった。

レース直後は「ルメール仕掛けおせぇんだよボケが1ヶ月休んで体内時計狂い倒してんじゃねぇのかよ!!!」くらいに思っていたが、まあこの展開ならちょっと仕掛けが早くてもどうにもならんかったろうな。

しかしレース後の「距離が長い。最後は一杯だった。一生懸命すぎるところがある。」というコメントにはふざけんなの一言ですな。

このフランス人、どの馬でも、負けたらすぐ距離のせいにするところがあるが、このドスローよーいどんの展開で距離適正なんか測れるわけねぇだろ。

上がり32.4で一杯とかどう説明するんや。一生懸命過ぎもマイル→2000のペースダウンなら当然。

お前の適当コメント間に受けるほど天栄もキムテツもアホじゃないとは思うけど、あまり適当なことは言わんでくれな。

ここでの足踏みは非常に痛いけど、次は1600→2000ではなく、2000→2000で馬も慣れるだろうし、同条件でも問題なく勝つでしょう。

10/5のサウジアラビアRCの日にtvk賞という芝2000戦があるからぜひそこでよろしく。サウジRCだから上位騎手は集合しているだろうし。


なお、ルメールは翌本日も、新馬戦でサリーチェに騎乗し、マイル戦の前半1000mが62秒のドスローの中、直線で追い出しを遅れに遅らせて、残り200mでやっと追い出して当然に届かないクソレースを演じていました。この学習能力の無さにはなかなか呆れました。

出資している馬ではない(まあ去年抽優外した馬だけどw)が、サロミナ23に申し込んだこともあり、ちょっと興味深くレースを見ていたのだけど、前日のニュージーズと全く同じことをやっていたので、この騎手のなんか本質を見た気がしました。

うまく言語化はできないけど、なんというか天才的な感覚で戦う騎手なんだろうなと。1ヶ月のお休みで感覚リハビリが終わっていないのだろう。

また感覚取り戻してmy馬に乗って勝たせて下さいよろしくおねげぇします。



最後にアークドールは派手に出遅れて1秒でレース終了しました。

しかしそこはさすがに武豊、しっかり着拾いレースをやってくれて、5着で優先権を取ってくれました。

次は中1で18日の2600m戦だそうです。僕のインゼルライフが終わるかどうかの大きな山場でもあります笑