母乳分泌不足と母乳分泌不足感 | 神戸市須磨区 母乳相談 「たかもり助産院」

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こんにちは。

神戸市須磨区で母乳相談をしていますたかもり助産院(クリックしてもらうとホームページにとびます)です。


いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。


今日は「2日前から片方のおっぱいの出が悪い気がする」というご相談がありました。


よくあるご相談なので、以前のブログにも書いた事があると思い、自分で過去記事を見てたのですが、

すぐに見つけられなくて、改めて書かせていただきます。


「母乳が良く出ている」と自覚できるお母さんってとても少ないです。

経験的に1割くらいのお母さんは、いわゆる「出過ぎている」方がおられ、そんなタイプのお母さんは、

「母乳が出ている、出過ぎている」と自覚されているようです。


残り大多数のお母さんは、「出ているかよく分からない」とか「あんまり出ていない気がする」という風に話されます。

でもそんな感覚のお母さんも、相談に来られてみせてもらうと、充分に母乳が出ている事がほとんどです。


赤ちゃんにしっかりと飲んでもらっていて、赤ちゃんに必要な量が「適量」に出ている場合、

お母さんの自覚としては、「出ているのかな?」という感覚くらいが正解のようです。


母乳の量は赤ちゃんが授乳しているだけだと、目で見て分からないので、「出ているのか分からない」というのはその通りだと思います。


「出ているか分からない」という事で来られて、実際におっぱいをみせていただき、赤ちゃんの体重や健康状態をみせていただくと、

「出ているかどうか」は判断出来ます。


皆さんへは「母乳分泌不足」と「母乳分泌不足感」の違いですよ。と説明させていただいてます。


私がみてきた中で、赤ちゃんに飲ませているのに、「母乳分泌不足」という方は今までありません。

お母さんが感じている「母乳分泌不足感」なんですね。


母乳を飲ませたのに泣いている

なのでミルクをあげるとゴクゴク飲む

やっぱり足りてないのかなぁ?

と思う心理はそうだろうなと思うのですが、実は違っている事が母乳の場合は多いので、

悩まれた時は一度ご相談くださいね


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