大阪維新の会 高見りょうのブログ

大阪維新の会、東住吉区選出大阪市議高見りょうのブログ。
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姉妹都市であるサンフランシスコ市に慰安婦像及び碑が設置され、慰安婦の日まで制定されてしまいました。

このため慰安婦像の設置及び慰安婦の日制定の再検討を求める決議案を、維新市議団から提出させていただきましたが、

なんと 自民党 公明党 共産党 いずれも反対ということでございました。

ものを言わないことが協調なのでしょうか、対話なのでしょうか。

日本のことを誤解されたままで表面をつくろって姉妹都市を続ける態度が理解できません。

 

以下は私が今回討論した内容です。

 

私は、大阪維新の会市会議員団を代表致しまして、ただいま上程されました議員提出議案第25号サンフランシスコ市における慰安婦像設置及び慰安婦の日制定について再検討を求める決議案に賛成の立場から討論させていただきます。

 

 サンフランシスコ市議会において、慰安婦像及び碑の設置日である2017年9月22日を慰安婦の日に制定する決議案が2017年9月19日に審議、可決され、サンフランシスコ市の公有地となる予定であるセント・メリーズ公園の展示スペースに2017年9月22日に慰安婦像及び碑が設置されました。    我が会派としてはこれ以上ないくらい遺憾であり、同様の思いをお持ちの市民の方も、数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 サンフランシスコ市における慰安婦の日制定の提案理由に、何十万もの女性や少女が旧日本帝国軍によって性的奴隷として強制連行され、この性的奴隷制度が人身売買の制度につながったという日本人としては信じがたい表現があります。先程橋下市長の発言を批判するものがありましたが、日本政府が国連人権関連委員会に提出した慰安婦問題に関する公式見解では、日本政府が発見した資料には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を確認できるものはなく、20万人という数字にも具体的な裏付けはなく、「性奴隷」といった表現は事実に反するということで表明しております。またその見解の中で、「慰安婦が強制連行された」という見方が広く流布された原因は、「私の戦争犯罪」という本の中で、虚偽の事実を捏造して発表し、これがある大手の新聞社により事実であるかのように大きく報道されためであるとあります。後にその新聞社も事実関係の誤りを認め、正式にこの点につき読者に謝罪しているところであります。以上が現政権与党における公式見解であり、はなはだ残念ではありますがサンフランシスコ市における認識と著しく乖離するものであります。

 

日韓両政府間では、2015年12月28日、慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることが確認されました。慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷付けた問題であり、日本政府は責任を痛感し、慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明しております。その上でこの問題が不可逆的に解決されることに両国が合意した今、慰安婦像の設置は、米国連邦政府が支持・歓迎した2015年の日韓合意の精神に沿うものではなく、むしろ合意の円滑な実施の障害になっております。

 

 慰安婦像及び碑の設置がなされるまでに、市長から設置の再検討を求める公開書簡をサンフランシスコ市長宛に送付しておりました。我が会派からも設置の再検討を求める決議案を提出させていただきましたが、本会議において否決されたという経緯があります。事を荒立てず、政府と連携して対応すべきだというご意見もありましたが、結果、本市の要望は受け入れられることなく慰安婦像及び碑は設置されあまつさえ慰安婦の日まで制定されてしまった次第であります

 

 いうまでもなくサンフランシスコ市は我が大阪市と姉妹都市であります。姉妹都市とは明確な定義はありませんが、文化交流や親善を目的とした地方同士の関係を指すものと解されております。先程述べましたように我が国の公式見解と著しく相違し、本市民にとってより屈辱的な方向に誤解されたままで、はたして両市の文化交流や親善は続けられるものなのでしょうか。 この状態のまま放置するようでは、もはや市民の理解は得られません。こんな時にものを言えない友好都市とは何なんでしょうか。政府間といった大きな枠組みではなく、地道に60年間友好関係を続けた我が大阪市にこそ、誤った認識を改めるための誠実な対話が求められるのではないでしょうか。対話というのは、まず相手に意思を伝えなければそもそもはじまらない、どうも対話というものを履き違えている態度が議会において目につきます。  我々は議会人としてまだ何も対話していない、議会としての意思を表明できない方々は、市民の代弁者でありながらいったいどう申し開きするつもりなのでしょうか。

 

市長と議会は本市の両輪であり、市長の意思表示だけでは不十分であります。二元代表制の一翼を担う議会としての意思表明がなければサンフランシスコ市としても本市の意図を曲解する余地が出てしまいかねません。現にサンフランシスコ市議会は、慰安婦に対する認識を明確に決議案という形で表明されております。その一方で、残念なことではございますが、本市においては本年5月に慰安婦の設置の再検討を求める決議案が議会で否決され、議会としての意思を表明することがいまだできておりません。むしろこの否決された事実を見て、結果としてサンフランシスコ市に対し本市の議会は慰安婦像を容認しているかもしれないといった本市民が全く思ってもいない誤ったメッセージを送ってしまっているかもしれないと考えると、あまりにも事は深刻であり議会人として忸怩たる思いであります

 

今度こそ議会としてのメッセージをサンフランシスコ市に何としてでも届けたい。我々は今後もサンフランシスコ市と姉妹都市としてあるべき関係を続けたいがために、両市の信頼関係の崩壊となりえる点の改善に向けて当決議案を提案するものであり、当該決議案への議員各位の賛同をお願いいたしまして私の討論を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

 

 

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