近況&ジグ作り | Takamitechnos Blog

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タカミテクノス代表タカミと申します。
企画開発テスト釣行、製作日誌。

本業も釣り具作りも
ほのかに嬉しい事がちらほらと続いてます


そんな中、
目まぐるしい変化に付いて行くので
イッパイイッパイで、
しみじみ・・・・という訳でもなく、
これからも出来るだけ期待に応えていきたい気持ちでいますべーっだ!

釣り具作りは現在ロッドとジグですが、
ジグの木型を100・125・150・175・200
の5サイズを先に作り始めています


(今回もモノ作りモードの記事なので、あーだこーだ苦手な方は、
右サイドのホットなアングラーさんのブログリンクへべーっだ!

この間の、

タカミの釣りヴログ(仮)-DSC_0029.JPG

この125gは去年一番調子良かったプロトの気になる点を
設計変更した木型を作って、
念のため
実際に修整点をクリアできてているか
チェックする為に
作ってテストしてみました

良い感触でしたが
修整点意識しすぎた設計で
ちょっとデフォルメされすぎてるシャイプを
ほんの少しだけプロトに戻る方向に変更して
2012年の本チャン仕様5サイズ木型作り始めてますグッド!
ここにきていっそう面白くなってきましたにひひ

水中で意図的に切り込みたい方向指定した設計なので
その部分にのみ大きめのエッジを入れてます

アクションは上昇スライドで短めの円を描いてからの
水平姿勢でストップここまでは毎ジャーク安定した軌道で動いてます

その後は
ジャークで出したスラッグ張り始めるのが遅いので、
その間は水平姿勢維持しながらゆっくりフォールしてるのかな?
水深やラインの抵抗なんかで
実際どんな軌道で動いてるかは分かりませんえっ

アルビノがヘッドバランスなのは
適度なライン抵抗の影響でセンターバランスにする狙いです

ど真ん中センターバランスは、
実際水中ではリーダーの抵抗があるので
その抵抗でジグの頭持ち上げられて
リア垂れ姿勢からのバックスライドアクションに
なりやすいのかな?と思ってます

ジグの重さの割にリーダーが太いと如実にえっ


丹後ではガーっと上げて追わせてから、
スルッとバックスライドさせて食ってくる事が多かったですが、
明石や和歌山ではジャーク後の姿勢か、アクションの変化点で
当たってくる事が多いと個人的に感じるので
アルビノはワンピッチでのフォール姿勢に重点を置いてます

松山でも去年そんな感じで食ってきてたので、
今年の松山釣行までにアルビノ250・300・350も間に合わせたいと思います
まだまだ未開のフィールドなので試行錯誤してきます(笑

明石ではスローな時、
2秒に一回くらいのテンポの遅いジャークしてる時もあるので、
その間、出来るだけジグが立たない様なバランスが狙いですひらめき電球

そんな場合、バックスライドするタイプは
次のジャークまでにジグが立ってしまいやすいので
自分の経験上では良い反応得た事は少ないですカゼ


バックスライドフォールするジグにはリアフックを。というのは
ベイトの進行方向からバイトするから、
というのを良く耳にします、
去年から極端なヘッドバランスでテストしてると、
フォールで食ったのにリアフックも付けてますが
ほぼフロントフックに掛かってました

フロントフックだけの場合は
ヘッド重心のジグがミスバイト減るのではないかなと目

そのかわりヘッド重心ジグはスラッグをシッカリ出してやらないと
次のジャークが潮動いてない時みたいに潮噛まず
引っ張ってるだけの気持ち悪い感触になっちゃいますむっ

引きオモリは少ないと思いますが、
直進性の高いヘッド形状の
両サイド対称エッジ形状タイプならよりそう感じます汗


各メーカーさんが考えらておられるジグも
コンセプトからのシェイプバランスみても、
結構そうなってるかと思います

釣り具やさんでジグコーナーみてると
「あーコレすごいな・・・・」ってのが結構ありますよねえっ
実績あるジグには何か秘密があるんだと思います
設計者の考えを汲み取れると
シャクリ方も分かるのかもしれませんが
ちょっと変わったシャクリで設計者が意図した動きになるようなタイプは
隠れた逸品ジグになってしまってるかもしれません得意げ


今のところジグに関して思うところはこんな感じです

一日の中でも時間毎ポイント毎に
ヒラヒラが良かったり、
すっ飛びが良かったり、
スローピッチが良かったり、
デカイシルエットが良かったり
小さいor細いのが良かったり
アレコレ条件探しするのも面白いですよねべーっだ!

色は・・・わかりません(笑
でもなぜか明石は口元ピンクグロー安心です合格

今週はホットな情報頂いたので
和歌山に行ってきます
時期的にも、最近天候安定してないだけにってのも
ジグで釣りやすいベイトが付いて居て欲しいとこに
まだ付いてるか不安ですが、
当日天気はよさそうなので沖に出れるだけでもグッド!

ではまたべーっだ!

今年こんな記事ばかりですが
いつも見に来ていただき
最後まで読んでくださる方ありがとうございます