難関を乗り越えて食べる「うどん」は最高でした。               善通寺市「せい麺や」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記

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うどん時々ラーメン・・・たまに旅行ヽ(^o^)丿

うどん・ソバ目次の充実のために、

食べログに書いてたのをそのままブログに引用しておりま~す^^;

したがって、すでに閉店、、、

もしくは代変わりされ内容が大きく変わっている場合もありますので、あしからず^^;

あくまでも記録のためですので、

こういう店もあった・・・という感じで思い返していただけたら幸いですm(__)m

また、初期の頃の文章なので、小学生の作文みたいになってますが、、、

あと、画像が古いので多少お見苦しいところもありますが、おゆるしくださ~い(笑)

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うどん県内には、一般に店で食べる事の出来る一般店・セルフ店の他に、


うどん製造を主な生業(なりわい)とする、完全なる製麺所というものがあります。


うどん好きの間では、こう言った店の事を「純製麺所」「マイ丼持参店」などと言って


普通の「うどん店」とは区別しているようです。

その「マイ丼店」を最近、好んで巡るようになった自分は、


何を隠そう、車のダッシュボードの中には、常に調味料と


ドンブリと箸を隠し持っているのですがね^^;


そんな感じで、いつでも対処できるように心がけているのですが・・・

こちらのお店・・・


訪れるのは今回が初めてではないのです。


実は、遡る事2か月ぐらい前・・・


善通寺に、新たなマイ丼店がある!とのウワサを聞きつけ、


その日の「うどんツアー」2軒目として、挑んだわけなのですが・・・

残念ながら、朝8時までしか「うどん」の玉売りをやっていないとの事で・・・その日は撃沈。

そして、その3週間後・・・


万全を期して、早朝7時半頃に訪れたのですが・・・


今度は、お分けする「うどん」が無いため撃沈(T_T)/~~~


店主さん曰く・・・基本、製麺業なので、受注分の「うどん」を確保した後の、


その余剰分が、こちらの店では、食べる事の出来る「うどん」・・・との事。


もちろん、個人客相手の玉買いの予約なども賜ってないとの事・・・

なるほど~(^_^;)


むっちゃ、ハードル高いわけね・・・


それを聞いて、ますます、ここで食べたい気持ちがメラメラと・・・


うどん魂に火が点いたわけなのです。

こんな事を、ウチの嫁が知れば・・・


「しょ~もなっ!」と笑われて、オシマイでしょうけど、


自分としては、もぉ、ここまで来たら意地なんです(笑)

今回の「うどん屋巡り」の1軒目として・・・3度目のリベンジじゃぁ~(;一_一)


店に向かう道中は・・・常にお祈りっ!


どうか・・・うどんの神様・仏様・キリスト様に阿弥陀様・・・


お釈迦様に菩薩様・・・忘れちゃいけない、観音様・・・


誰でもイイ~ですから、今回こそ、うどん玉っ!残っていますように~・・・
(この、バチ当たりもんがぁ~( `Д´)ノ ε=。 ゚(゚ノ´Д`゚)ノ゚。)


まぁ、そんな感じで神頼み、仏頼みで店に到着です。

 

「せい麺や」さん。


店の扉をガラガラぁ~っと開け・・・


すみませぇ~ん!


また(笑)来ましたぁ~(^_^;)


今日は、食べれそうですかぁ~?と声を掛けると、奥から店の奥さんが・・・

奥さん、製麺作業真っ最中の店主の方を伺って確認・・・


「大丈夫ですよぉ~ヽ(^o^)丿」との答え。

やったぁ~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


念願の「うどん」GETぉ~ヾ(≧∇≦*)/

逸る気持ちを抑えながら、ドンブリを取りに行こうと車に戻ろうとすると、


なんと、この場で食べる人用に、ドンブリと醤油と箸ぐらいは用意できるそうで・・・


お言葉に甘えて、ドンブリと箸をお借りしました。


ささやかな心遣いに感謝ですね^^

各業者さん向けなので、


聞き覚えのある店名が書かれた運搬用の入れ物が、ずらっと並ぶ店内・・・


その真横に設置していただいたイスに腰掛けます・・・

温いのか冷たいのか聞かれたので、冷たい麺を選択しました。


水で〆て出していただいた「うどん」


・・・強固なコシって感じではなく、モチモチ感が強い「うどん」ですね。


口に運んだあとから粘りっ気のあるコシが追いかけてくるような感じ?


口の中いっぱいに広がるモチモチの食感が、なんとも言えません♪


今回は出来てスグと言うよりかは、数分置いた麺のようで、


ソレを水で〆直していただいたわけですが、


タイミングが合えば釜揚げも可能なようでした。

これから各店へと運ばれていくであろう「うどん達」を前に・・・


その子達よりも一足早くいただく、プレミアムな「うどん」♪


この優越感は、なんとも言えませんねぇ~v(^皿^♪)

そして、3度目のトライで、やっと食べれた念願の「うどん」

朝8時まで・・・かつ、うどん玉に余剰があれば、食べる事の出来る「うどん」


この難関をクリア出来た事の喜びを噛みしめて食べる「うどん」は本当に美味しかったです。