公益社団法人 東京都聴覚障害者総合支援機構が発行している、
「東京都聴覚障害新聞」という新聞があります。
この新聞の広報の方から依頼をいただき、
コラムを書かせていただきました。
タイトルは、
「当事者から発信する意義について
~観劇サポートを“当たり前”にするために~」
当事者から発信する・・・つまりこのブログのことですね。
なんと、このブログを読んで下さっていて、
依頼を頂きました。
ありがとうございます・・・!
テーマ(タイトル)も事前にいただいて、
そのテーマに沿って書かせていただいたのですが
こんな依頼を頂けるのは、
一生に一度だろうということで、、、
悔いのないように
宝塚歌劇ネタを入れました。。笑
でも、むちゃくちゃ悩みました・・・
ブログを書く時は、
ぱぱぱぱぱーっと手が動くのですが、
いざワードに向かうと、手が動かない!
言葉が出てこない!!(汗)
出来上がったものを家族にも見てもらって、
文章が固いだの、分かりにくいだの
ダメ出しをもらって、また書いて。
締め切り前に文章が出来た時はホッ!
本当に貴重な機会をいただき、
ありがとうございました!
前にご紹介した日本聴覚障害新聞(日聴紙)もそうですが、
当事者団体の新聞には、
聞こえない人にとって役立つ情報が沢山載っています。
自分の周りは聞こえる人ばかり。
聞こえない人のための情報がない。。。という方は、
まず当事者団体の新聞を読んでみるといいんじゃないかしら。
聞こえなくても楽しめるイベントのお知らせがあったり、
知らないうちに便利になっていることがあったり、
自分が困っていることを助けてくれそうな情報を得ることが出来たり・・・
また、聞こえない人の権利を守るために戦っている人の記事に、勇気づけられたりすることもあるかもしれません。
10年前、20年前に比べて
聞こえなくても便利になったな~と思うことって
たいてい聞こえない人の権利を守るために活動している人や団体がいて
そのおかげで便利になっていたりします。
例えば、聞こえない人が電話が出来るようになる
電話リレーサービスもその一つ。
聞こえなくても、手話や文字で電話が出来るし、
聞こえる人が、聞こえない人に電話をかけることも出来るサービスです。
シャ乱Qのつんくさんが、
喉のガンで声が出せなくなったというニュースがありましたが、
別に難聴とかでなくても、そういった病気で
電話が出来なくなることがある。
今はメールがあるじゃない、って?
実は、電話じゃないとできない手続きや、
問い合わせ先に電話番号しかないことも多いんです😱
もちろん仕事だって、電話が必要な時もある。
いつ電話が出来なくなっても困らない社会って
素晴らしいですよね・・・!
もし、新聞にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
1部単位で販売されているので
こちらにお問合せ下さい。
私と直接やりとりしたことがある方は
直接メールなどでお声かけくださーい😃
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ブログを書いている人:yuki(ゆき)
1998年の初代宙組エリザベートをみて宝塚にハマりました。
いまは全組観劇派、台本タブレットをお借りして観ています。
ご連絡はこちら ⇒ takalove2020deaf★gmail.com (★を@に変更)