少し前の字幕付き観劇記録です。

 

東京芸術劇場で野田さんの「贋作桜の森の満開の下」を見てきました。

(いまは終了しています)

 

坂口安吾の小説を下敷きにした作品です。

原作も大好きで何度も読んできたので、楽しみにしていました。


字幕付きで観ることができ、

役者の演技、舞台が持つ迫力やパワーに、

心の深いところをぐらぐらと揺さぶられ、、、


舞台が終わり、池袋の街の雑踏の中にいても、

心はなお満開の桜の木の下にいるような気持ち、、、素晴らしかった!

 

 

 

字幕がなかったら、もし台本を借りていたら、

頭の中は???マーク、微妙な気持ちで帰宅していたことでしょう。

 

最後に主演の妻夫木くんが感極まった表情をしているのを観て、

私もついついうるっ…(T_T)。。良かったよぉ〜‼️

 

天海祐希さんは悪役なのですが、

ひたすらカッコよかった!

早寝姫がポーっ😍となっちゃうのも納得の男役ぶり。


友達3人で、字幕ガイドもお借りして楽しく観劇させていただきました💕

 

劇場の方のご対応も、素晴らしかったです。

 

事前の操作説明には手話通訳さんが同席して下さいました。

 

また、お席は普通のお席

一番後ろとか一番端ではない席

隣は字幕ガイドを持っていない、聴こえる方。

 

 

この字幕ガイド(機械)は、隣の方から見えにくくなっていますので、

一般席での字幕対応も可能なのですね。

 

歌舞伎座などでも導入されています。

(参考) https://www.eg-gm.jp/g_mark/portable.html

 

 

東京芸術劇場では、日程を決めて、

聴こえない人向けの字幕対応をしています。

チケットも、東京芸術劇場に申し込むという形が多いです。

とてもありがたいです…!

 

 

東京芸術劇場の字幕付き観劇にご興味をお持ちの方へ

 

こちらのURLにて案内されているので、是非ご覧ください!

https://www.geigeki.jp/fukushi/index.html