かわたびほっかいどうとは

 北海道総合開発計画のもと、川の自然環境や景観、水辺の活動、サイクリング環境等、川に関する情報を効果的に発信するとともに、地域と連携して、魅力的な水辺空間の創出、水辺利活用を促進し、北海道らしい地域づくり・観光振興に貢献する「かわたびほっかいどう」を推進しています。

 

 

■かわたびほっかいどう大賞2022

かわたびほっかいどうへの積極的な関わりや情報発信へのモチベーションアップを目的として、2021年度からスタートした「かわたびほっかいどう大賞」。2023年1月16日、数ある活動の中からエントリーされた13の取り組みについて、一緒に活動した地域の方々と共に活動内容のプレゼンテーションと審査会が行われました。審査の結果、おびひろ動物園と西江建設株式会社、帯広河川事務所の3者が連携して実施した「十勝川の伐採木が動物たちのエサに!」が第二回大賞に選出されました。

 

◎大賞受賞 「十勝川の伐採木が動物たちのエサに!」

@・おびひろ動物園

@・西江建設株式会社

@・帯広開発建設部 帯広河川事務所

 

◎優秀賞受賞 「千歳川を楽しもう!“CHITOSE RIVER CITY PROJECT 2022”が開催されました!」

@・一般社団法人 千歳青年会議所

@・支笏ガイドハウスかのあ

@・シーニックバィウェイ北海道

@・札幌開発建設部 千歳川河川事務所

 

◎優秀賞受賞 「ダムで日本酒の貯蔵実験&大雪ダムの裏側満喫ツアー」

@・一般社団法人 層雲峡観光協会

@・旭川開発建設部 旭川河川事務所 大雪ダム管理支所

 

◎優秀賞受賞 「ダムにコヒー豆を貯蔵」

@・Sakura Terrace(十勝かわたびコーディネーター)

@・Sagaride Cycling & Coffee Service

@・トカプコーヒー

@・ハレノヒ珈琲店

@・May Coffee

@・カシオペイアコーヒー店

@・帯広開発建設部 帯広河川事務所 札内川ダム管理支所

 

 

ー天塩川ツーリズムー

天塩川観光 (食・アウトドア体験・文化芸術体験・温泉・お土産)

 

<天塩川> ①北海道北部から日本海に注ぐ北海道遺産にも認定された一級河川。

②天塩川は、士別市から天塩町にかけて流れる、本流の長さ256 キロメートルに及ぶ全国第4位(北海道第2位)の川です。北見山地の天塩岳を水源とし、北へ向かって流れている川で、名寄川、問寒別川等の支川と合流し、天塩町において日本海に注いでいます。天塩川流域は、美しい渓谷美を見せる上流部、山間を流れる中流部、蛇行の著しい下流部に分けられます。 名前の由来は、アイヌ語の「テッシ・オ・ペッ」(梁(ヤナ)のような岩が多い川)と呼ばれており、独特の景観を持つ天塩川は、平成16年に北海道遺産に登録されました。天塩川流域での産業は、上・中流部では稲作や畑作が盛んで下流部では畑作や酪農が営まれています。また、河口近くではサケ・マス漁のほか、「蝦夷(エゾ)の三絶(絶品)」の1つであるヤマトシジミ漁が盛んです。

 

③自然・環境

天塩川は、手付かずの豊かな自然が多く、動物では、天然記念物のオジロワシ、オオヒシクイ等の渡り鳥が飛来し、釣り人から人気の高い幻の魚イトウの聖地とも言われてます。植物では、エゾカンゾウやハマナスなどの花が色鮮やかに咲き誇っています。天塩川の支川であるサロベツ川の流域一帯に広がるサロベツ湿原は、利尻礼文サロベツ国立公園に指定され、大小の沼地、野鳥やエゾカンゾウをはじめとする約100種類以上の花々が見られるなど多くの観光客が訪れます。

④利用・景観

天塩川は河口から158キロメートルまでの区間は、川を横切る障害物がないことから、カヌーの適地としても知られ、上流から河口までの間を下るカヌーツーリング大会「ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ」が開催されています。また、河口部にある沼を利用した鏡沼しじみまつり、原生植物の散策道等の鏡沼海浜公園や天塩川最下流部に天塩川河川公園が整備されています。そこから見える日本海に浮かぶ利尻富士と、様々な色に変化する夕陽の景観は、訪れた人の目を楽しませています。

 

⑤天塩川は、その源を北見山地の天塩岳に発し、士別市と名寄市で剣淵川、名寄川などの支川を合流し、山間の平野を流下して中川町に至ります。さらに天塩平野に入って問寒別川等の支川を合わせて天塩町において日本海に注ぐ、本流の長さ全国第4位、流域面積は全国第10位の日本有数の大河です。  

⑥流域は、美しい渓谷美を見せる山間部、山間を流れる中流部、蛇行の著しい下流部に分けられます。上流部の士別市朝日町や下川町では豊富な森林を利用した製材業が盛んで、中流部の名寄市から美深町に至る名寄盆地は稲作の北限地帯です。下流部の天塩平野では畑作や酪農が営まれています。また、河口近くではサケ・マス漁のほか、質量ともに全道一を誇るシジミ漁が盛んです。

⑦流域は豊かな自然に恵まれ、上流部の山岳地は大雪山国立公園に隣接し、高山植物の豊富な天塩岳道立自然公園になっています。下流部の豊富町や幌延町は寒冷地植物の宝庫で、天然記念物のオジロワシ、ヒシクイなどの渡り鳥が飛来します。  

⑧天塩川は河口から158キロメートルまで堰などの川を横断する工作物が設置されていないことから、上流から河口までカヌーで下るレース「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ」が毎年開催されています。

 

⑨源流: 北見山地の最高峰、天塩岳(標高1,558m)

⑩流域面積: 約5,590平方キロメートル

⑪本流の長さ:約256キロメートル

⑫流域内市町村名:

<12市町村> 上川:名寄市、士別市、和寒町、剣淵町、下川町、美深町、音威子府村、中川町 留萌:天塩町 宗谷:稚内市、豊富町、幌延町

 

<天塩川の楽しみ方>

 ①温泉 剣淵温泉レークサイド桜岡、日向温泉、五味温泉、名寄温泉サンピラー、びふか温泉、天塩川温泉(音威子府村)、ポンピラアクアリズイング(中川町)、豊富温泉町営ふれあいセンター、てしお温泉夕映。

 ②キャンプ場 多数。

 ③自然観察

  鳥(マガモ、オシドリ、カワアイサ、イソシギ、カワセミ、セキレイ類、アオサギ、ミサゴ、ショウドウツバメ、コチドリ)

 ④遊ぶ

  カヌー団体。

 ⑤イベント   

 ⑥上流からの楽しみ方

  岩尾内ダム周辺、天塩岳道立自然公園、岩尾内湖白樺キャンプ場、岩尾内湖水祭り、エリカ公演。

  朝日町ローラースキーコース、三望台シャンチェ、ヤマメの里、ホタルの里、士別めん羊牧場、グリーンスポーツ施設、九十九山、日向温泉、日向森林公園キャンプ場、道の駅、

  なよろ健康の森、道の駅、美深アイランド(チョウザメ館、温泉、道の駅)、天塩川温泉、アートヴィレッジ恩根内、エコミュージアムおさしま、天塩川命名の地、道の駅、ポンピラアクアリズイング、道の駅、金田心象書道美術館、てしお温泉夕映、道の駅

 

 

天塩川 ​ 国土交通省 北海道開発局   天塩川リバーマップ ​   全体版ダウンロード  美深観光協会 天塩川   天塩川カヌー/ダウンザテッシ  中川町観光協会 天塩川   天塩川の解氷クイズ  天塩町観光協会 天塩川 ​  天塩川フェノロジーカレンダー     ミツカン水の文化センター ​  NPO法人天塩川を清流にする会

 

<天塩川>  天塩川は、その源を北見山地の天塩岳に発し、士別市と名寄市で剣淵川、名寄川などの支川を合流し、山間の平野を流下して中川町に至ります。さらに天塩平野に入って問寒別川等の支川を合わせて天塩町において日本海に注ぐ、本流の長さ全国第4位、流域面積は全国第10位の日本有数の大河です。  流域は、美しい渓谷美を見せる山間部、山間を流れる中流部、蛇行の著しい下流部に分けられます。上流部の士別市朝日町や下川町では豊富な森林を利用した製材業が盛んで、中流部の名寄市から美深町に至る名寄盆地は稲作の北限地帯です。下流部の天塩平野では畑作や酪農が営まれています。また、河口近くではサケ・マス漁のほか、質量ともに全道一を誇るシジミ漁が盛んです。  流域は豊かな自然に恵まれ、上流部の山岳地は大雪山国立公園に隣接し、高山植物の豊富な天塩岳道立自然公園になっています。下流部の豊富町や幌延町は寒冷地植物の宝庫で、天然記念物のオジロワシ、ヒシクイなどの渡り鳥が飛来します。  天塩川は河口から158キロメートルまで堰などの川を横断する工作物が設置されていないことから、上流から河口までカヌーで下るレース「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ」が毎年開催されています。 <源流>  北見山地の最高峰、天塩岳(標高1,558m) 流域面積  約5,590平方キロメートル 本流の長さ  約256キロメートル 流域内市町村名 <12市町村> 上川:名寄市、士別市、和寒町、剣淵町、下川町、美深町、音威子府村、中川町 留萌:天塩町 宗谷:稚内市、豊富町、幌延町 天塩川ってどんな川? 北海道北部から日本海に注ぐ北海道遺産にも認定された一級河川。 特徴・産業 天塩川は、士別市から天塩町にかけて流れる、本流の長さ256 キロメートルに及ぶ全国第4位(北海道第2位)の川です。北見山地の天塩岳を水源とし、北へ向かって流れている川で、名寄川、問寒別川等の支川と合流し、天塩町において日本海に注いでいます。天塩川流域は、美しい渓谷美を見せる上流部、山間を流れる中流部、蛇行の著しい下流部に分けられます。 名前の由来は、アイヌ語の「テッシ・オ・ペッ」(梁(ヤナ)のような岩が多い川)と呼ばれており、独特の景観を持つ天塩川は、平成16年に北海道遺産に登録されました。天塩川流域での産業は、上・中流部では稲作や畑作が盛んで下流部では畑作や酪農が営まれています。また、河口近くではサケ・マス漁のほか、「蝦夷(エゾ)の三絶(絶品)」の1つであるヤマトシジミ漁が盛んです。 ※ 「蝦夷の三絶」。そう呼んでいたのは江戸・明治時代のころから。当時 は大変珍重されていたそうです。その三品とはいずれも海・水の中の食べ 物で、内地(道外)から来た人に、北海道が誇る食べ物として紹介していた そうです。  1つ目は道北から「天塩川(てしおがわ)のしじみ貝」。現在も天塩町の 特産品であり、大きさも全国有数だとか(シジミのうちヤマトシジミ)。天 塩川だけでなくパンケ沼でも(というかこちらがメイン)天然シジミが漁獲 されています。天塩町は全国に名の知れたシジミ王国です。しじみ祭りを開催するほど で、また、シジミが入ったシジミせんべいもあるのです。が、天塩町産の 天然シジミが減少傾向にあるというのも、これまた事実。 三品のうちあと2つは?  2つ目は道東から「十勝(とかち)の鮒」。鮒はフナですね。記録があま りないので、詳しいことはわかりませんが、十勝川で釣れるフナが絶品 だったとのことです。  3つ目は同じく道東から「厚岸(あっけし)の牡蠣」。あのカキですね。 アイヌの時代から食べられており、厚岸の歴史は牡蠣の歴史ともいうこと ができます。かつては牡蠣缶詰工場もあったほどです。そして現在でも厚 岸といえば牡蠣(かきえもん)で有名です。 自然・環境 天塩川は、手付かずの豊かな自然が多く、動物では、天然記念物のオジロワシ、オオヒシクイ等の渡り鳥が飛来し、釣り人から人気の高い幻の魚イトウの聖地とも言われてます。植物では、エゾカンゾウやハマナスなどの花が色鮮やかに咲き誇っています。天塩川の支川であるサロベツ川の流域一帯に広がるサロベツ湿原は、利尻礼文サロベツ国立公園に指定され、大小の沼地、野鳥やエゾカンゾウをはじめとする約100種類以上の花々が見られるなど多くの観光客が訪れます。 利用・景観 天塩川は河口から158キロメートルまでの区間は、川を横切る障害物がないことから、カヌーの適地としても知られ、上流から河口までの間を下るカヌーツーリング大会「ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ」が開催されています。また、河口部にある沼を利用した鏡沼しじみまつり、原生植物の散策道等の鏡沼海浜公園や天塩川最下流部に天塩川河川公園が整備されています。そこから見える日本海に浮かぶ利尻富士と、様々な色に変化する夕陽の景観は、訪れた人の目を楽しませています。 「北海道」が命名された最北の大河 天塩川は延長256km、北海道第2位の長大河川。松浦武四郎は天塩川内陸調査の途上で「北海道」の命名をしたとされる。川の名前の由来となったテッシ(アイヌ語で「梁」(やな)の意味)が数多く点在し、河口までの160kmを一気に下ることができる日本有数のカヌー適地としても知られ、愛好者たちは20ヶ所のカヌーポートから大河を下っていく。