公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト

昨今の日本は課題先進国と叫ばれて久しく、人口減少・少子化・高齢化・自治体の財源難などの課題が深刻化しています。また、コロナショックにより、様々な活動が自粛されております。その一方で「住まい」と「観光ビジネス」では地方の価値が見直されています。

 

次なるインバウンドが再来すると思われ、観光業への可能性もさらに高まり、地域起業家の輩出が一層重要になったと感じております。人々がこれらのリスクをチャンスに変え、地方創生事業を成功させるには、行政がもつ経験やノウハウに加え、民間企業が持つ「知恵とノウハウ」を効果的に活用しながら、各地域が産官学連携による《地域のグランドデザイン》を描き具体的な事業に落とし込む地域戦略が必要です。

 

歴史的文化、景観、食材などのブランド構築・・・。

 

今や地方には、食の六次産業、観光プログラムなどの原石が埋まっています。その原石である地域起業家(ジャパンチャレンジャー)が宝石として力を発揮し、描いた事業で地方を輝かせていくために、私たちは『彼らをいかに磨き上げるか』が大事であると考えます。彼らに経営の原理原則《ミッション・ビジョン・戦略》を学び、彼らが見出したビジネスプランを地域の方々に聞いていただき、共感・賛同・協力を得て事業として育てていく、そんなトータルサポート体制を構築していきます。

 

『地方創生の祭典~JAPAN CHALLENGER AWARD 』は「地方起業こそ最強のビジネスモデル〜チャレンジャーの発表の場」です。

 

地域を愛する地元事業者や地元高校生など将来のシゴトにできる事業モデルを発表する機会を設け、単なる夢物語ではない「事業チャレンジ」をサポートしていきたいと考えています。

なお、当イベントを主催は、各自治体と商工会など創業に関わる団体と連携し、各地域創生のプロジェクトにします。令和4年10月27日には、3回目となる「いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD 2022 建長寺」を開催しました。

 

また来年度も各地域「JAPAN CHALLENGER AWARD」 地方版を開催してきます。さらに今期からは、地方起業の面白塾を開講しました。全国の地域起業家と向き合い、事業アイデアを事業モデルにブラッシュアップし、「稼ぐ」地域事業を輩出していきたいと思います。

私たちは、「地方での起業こそが、最強のビジネスモデルである!」をスローガンに、地方創生事業をサポートしていきます。

 

全国10か所で実施している起業や新規事業に挑む若手人材を対象にした育成プログラム「JAPAN CHALLENGER COLLEGE(ジャパン・チャレンジャー・カレッジ)」のチャレンジャーが決定しました。

長野県【最終発表会:2023年12月9日(土)】

●湯浅 真(コネッツ・代表)「場づくり大学で持続可能なまちづくりとセカンドキャリア支援を!」

●大平 雄司郎(株式会社Weblit 代表取締役)「リーズナブルで高品質なWebサイトを月1万円(税抜)から制作」

●金田 雅(片づけレッスンコーチMiya 代表)、杉山 美歩(studio.OHANA 代表)「#空き家ハック〜飯田発信!全国の過疎地域を救うプロジェクト〜」

●宮路 修史(東京工業大学・修士2年)「移動販売業界のデジタルトランスフォーメーションで地域をつなぐ」

●濱島 由香(MAISON H(メゾン アッシュ))「南信州の食材と自然を満喫できるフルオーダーウェディングプラン」

●安島 裕大(国際基督教大学4年)「AI、GPT活用による地域編集人材育成プログラム」

●渡邉 捷揮(デザイナー)「リニアの通る街で、新たな「輪」を創るワーケーション施設「ORAHO」」

 

静岡県【最終発表会:2023年12月10日(日)】

●樽本 理子(株式会社NOKOS 代表取締役)「家族の記念日オーダーメイドギフトサービス」

●德島 陽介(合同会社ピーシィズ・代表社員)「小山町の国登録有形文化財「豊門会館」を複合型ラウンジに」

●白石 彬(静岡県立富岳館高等学校) 藤井 天汰郎(静岡県立富岳館高等学校) 山口 快心(静岡県立富岳館高等学校)「教育現場のニーズに応える外部指導員派遣で学校と教員を支援!」

●今田 隼輔(沼津市地域おこし協力隊)「沼津にある”もったいない”をリメイクする地域商社の設立」

●平山  佳誉(静岡県立小山高等学校 1年) 鈴木 天華(静岡県立小山高等学校 1年)「営農型太陽光発電のための実践コミュニティの確立」

 

和歌山県【最終発表会:2023年12月16日(土)】

●吉村 健吾(勉強の仕方を教えるプロコーチ)「志高く、地域や社会のために仕事ができる人材を育成する塾」

●田口 滉翔(和歌山県立日高高等学校中津分校 2年生) 堂代 真誉(和歌山県立日高高等学校中津分校 2年生) 永井 健一(和歌山県立日高高等学校中津分校 2年生)「珈琲販売で森林保護を ~11人の挑戦~」

●小川 愛哉(元気ふるさとづくりサポーター)「人もまちも元気な「田舎でもできる」まちづくりの実践と継続」

●北口 雄一(Kishu Social Club 代表) 吉田郁生(Kishu Social Club 副代表)「プロサッカークラブの創設」

●山西 秀明(ヒロメを広めたい研究者)「ヒロメ養殖から始まる令和の里海づくり」

●大谷 栄徳(森林と人の新たな関係を築く樹木医)「人の社会≒森の世界。大切なことは樹木と人の健康。」

 

愛知県【最終発表会:2023年12月17日(日)】

●檜垣 由梨子(ランニングコーチ)「サブスリー(フルマラソン3時間切り)のトータルサポート」

●林 千里(栄養ポケット/管理栄養士)「ご飯と食用菊の魅力発信!もっと食べたくなる仕組みづくり」

●山口 夕奈(キッズコーディネーショントレーナー)「大人も子どももポジティブに!親子で通える運動教室」

●松浦 克彦(株式会社picks design 代表取締役)「旅行記と地域の食べ物が届く「そのとちぎふと」」

●辻本 奈々(株式会社NAANO 代表取締役)「手作りコスメ体験で学ぶ〜地域の魅力と化粧品原料〜」

●下簗 一博(株式会社ignArt 代表取締役)「「毎朝1分で職場の風通しが良くなる」離職防止アプリ」

●石田 純也(株式会社アジアンHR 代表)「インドネシア人の紹介と職場定着支援サービス」

●井ノ口 遥(キュープラス代表)「【中高生向け】ミッションRPGストリーミングサービス」

 

京都府【最終発表会:2023年12月23日(土)】

●高橋 友樹(鍼灸qitrip宮津)「鍼灸師と潜在顧客をつなぐセルフケアグッズ。お灸缶の販売。」

●八隅 孝治(MOYAKO代表)「『ビーチクリーン』がこどもたちの『なりたい職業』TOP5に入る日」

●坂中 綾香(防災ママサークルままもりっこ代表)「自分の命は自分で守る!丹後でつながる防災のわ」

●筒井 章太(クロスワークセンターMIYAZU 代表)「個人事業主M&Aマッチング・事業継承システム構築」

●久嶋 眸(個人事業主/丹後リビングラボコーディネーター)「丹後のイマ/ヒト/活動に焦点を当てたWebメディア「丹後経済新聞」をつくる」

●Joey Ho Nihei(ジョーイ ホー ニヘイ)(ファウンダー/Pitch in Kitchen)「京丹後の溢れる豊かさで世界にエールを」

 

熊本県【最終発表会:2024年1月14日(日)】

●赤塚 友浩(御船町地域おこし協力隊)「E-bikeを使った観光企画事業」●上地 悠太(御船町地域おこし協力隊)「カメラマン+恐竜イベント」

●坂本 新太朗(御船町地域おこし協力隊)、坂本 李子(御船町地域おこし協力隊)「間借りカフェ 地元家具店と共に成長(かけあわせるカフェ)」

●山下 丈瑠(崇城大学情報学部3回生)「車の乗り降りが楽になる車いす」

●山本 あや(公務員→起業準備中)「結婚で熊本に活力を!」

●諸藤 栄一(MORO COFFEE)「誰でも明日はやってくる〜Tomorrow will come Everyone〜」

●松山 拓実(熊本県立大学 総合管理学部 総合管理学科2年)「楽しむスポーツの普及」

 

高知県【最終発表会:2024年1月17日(水)】

●中島 匠一(株式会社ブランド高知 代表取締役社長)「無限ポケットXRエンタメカード作成サービス」

●杉本 朋哉(株式会社Familyinn)「地域滞在型インバウンドプログラム」

●中村 空良(高知大学)「『みんなが先生の料理教室×子ども食堂で地域に繋がりを!』」

●鈴木 弘平(個人事業主)「リモート、ワーケーション型アコモデーション」

●日高 隆之介(Heimat株式会社)「Nomad Project in須崎」

 

三重県【最終発表会:2024年1月21日(日)】

●朝倉 健介(ケンチェ飯)「ケンチェ飯|三重県グルメ制覇」

●間瀬 雅介(株式会社REMARE 代表取締役)、田中 翔貴(株式会社REMARE CPO)「海洋プラスチック再資源化システム開発」

●大日方 一皓(鳥羽市地域おこし協力隊)「耕作放棄地を地域資源に「今浦エリアンサスプロジェクト」」

●松浦 信太(松阪市民病院 研修医)「家庭教師が必要なくなる家庭教師サービス」

●栃木 一吹(法政大学通信教育部・2年)「「心身健美」〜学生が食を通して世の中へ〜」

●川合 将平(株式会社BUNSUN 代表取締役)「AI画像生成によるオーダーメイド広告の制作事業」

 

滋賀県【最終発表会:2024年1月27日(土)】

●岩永 大陸(愛荘町地域おこし協力隊 NCL愛荘 SekaiCo House 大家)「日本に熱意のある長期滞在外国人と地域を繋ぐコミュニティ」

●浅井 茅子(米原市空家再生みらいつくり隊)「生き方の選択肢を増やす「移住」と「読書」がテーマの場づくり」

●福島 嵩仁(甲賀市地域おこし協力隊)「【甲賀 vs 伊賀】世界を巻き込む忍者戦国時代の再来」

●坂本 香(甲賀市地域おこし協力隊)「空き家で多世代交流」

●青木 健(KENAOKI(個人事業)建築家)「SMART VILLAGE 多様な人々が豊かに暮らす次世代型集落」

 

兵庫県【最終発表会:2024年1月28日(日)】

●林田 大幸(ハロー保険株式会社)「空き家を活用した外国人向け長期一棟貸し施設」

●小坂田 裕美(フリーランス)「エクスペリエンス オポチュニティー!!日本の空き家でホームパーティー!素敵な経験を~。」

●権 基(豊岡市地域おこし協力隊)「「あーなるほど、これが地方創生の答えだわ。」」

●石原 光(豊岡市地域おこし協力隊)「農福連携型障がい者就労施設」

●岡山 拓(豊岡市地域おこし協力隊)「伝統工芸出石焼による骨壷の製造販売」

●崎山 祥(朝来市地域おこし協力隊)「地域活性化を軸にしたクリエイション事業」

●中村 貴大(株式会社モアカル 代表取締役)「【カフェインレス+インバウンド】でより健康的な京都ツーリズムに。」