コメントのおかえし
好きな役者さん、いっぱいおりますよ。
田中裕子さんの「天城越え」。
ぎょえええってくらい美しいです。
近年の「いつか読書する日」も素晴らしかった！
「妻は告白する」の若尾文子さんは
ラスト、この世の者とは思えない妖婉さです。
あと小川眞由美さんとか藤真利子さんとか
なんか情念とかがすごそうな女優さんが好きです。
俳優さんは「味いちもんめ」でご一緒させていただいた
橋爪功さん、めちゃめちゃ色気ありました。
すてきでした。
今思いだした！
「さんかく」って映画、今DVDレンタルされてますが
最高におもしろいです。かなり笑った。おすすめです。
「サムライコード」は。。おっきいツタヤならあるかもです。
（曖昧ですいません）
んで、大衆演劇っ！
大衆演劇は大体が三部構成。
この日は劇団「九州男」（くすお）
（ひと月ごとに劇団が変わる。）
顔見せ（踊り？）みたいなのが１５分くらいあり休憩。
踊ってる途中で掃除機の部品みたいなの拾ってそでに投げてました。おそらくしまい忘れたのでしょう。これも大衆演劇の醍醐味です。
続いて二部はお芝居！
基本、時代劇です。
この日は「泥棒哀歌」
ある泥棒集団のひとり「たんざ」は役人に捕まってしまう。
役人は、むかし行方が分からなくなった「しんざ」とゆう人の代わりに、彼の盲目の母親と妹の面倒を見れば今回の件はなかったことにしてやると言い、「たんざ」はその日から「しんざ」としていきるのだった。
盲目の老女を本当の母として大切にするたんざ。
ところが、かつての泥棒集団に錠前破りの仕事を持ちかけられます。
断るたんざでしたが小頭に「おめえのおふくろと妹がどうなってもいいのか」と脅され引き受けることに。（小頭役がイケメン座長！拍手おこる）
たんざの妹の茶屋で酒を飲んでいた小頭は、たんざと母親の会話を盗み聞く。
母「おめえ、昔柿の木から落ちた時、どこ怪我したっけねぇ？」
たんざ「え！？腕じぁ、なかったっけか」
母「腕じゃぁ、ねえよ」
たんざ「足、じゃあ、ねえか」
母「足、かねぇ。。。」
小頭、持っていた杯をぽろりと落とす。
この小頭こそ「しんざ」であった！
（じゃじゃーん）
泥棒決行当日、小頭は大頭に、たんざを堅気にしてやってくれとお願いする。
怒った大頭＆泥棒集団 VS イケメンしんざ。
（殺陣です）
深手を負ったしんざをたんざが抱きかかえる。
たんざ「おめぇさん、なんでこんなにまでして。。。」
しんざ「柿の木から落ちた時、。。、怪我したのは腕じゃねえ」
たんざ「？」
しんざ「。。。足でもねえ」
たんざ「！」
しんざ「それはこの、左眉のきずよぉぉぉお！」
（大拍手！）
そこに心配した盲目の母親が、役人に杖を引かれてやってきます。
（なんとゆうタイミング！）
母「しんざよ、心配したよ。さ、家にかえろう」
たんざ「。。。おっかぁ」
しんざ「（何も言うなとゆう目）」
たんざは母の杖をひく。
たんざ「おっかあ、お願いがあるんだ。
俺が「おっかぁ」といったら「しんざ」とよんでくれ」
母「ああ、いいよ。へんな子だねぇ」
たんざはしんざに「おっかぁ」と呼ぶよう目で合図する。
戸惑うしんざ。
涙スポットである。
と、そのとき
私の左前に座るおばさんがガサゴソと何かを取り出した。
「さてはハンカチだな」と見やると
なんとそれは、まんじゅうであった。
え？今？
おばさんは、隣に座る夫と思われるおじさんに一つ渡すと
もう一つのまんじゅうのセロハンをむきだした。
手渡されたとき邪険に受け取っていた旦那も、
一緒にむきだした。
ガサ
ガサっ
ガサ
ガサっ
ぱくっ。
「おっかぁ」
しんざがつぶやきます。
母「ずいぶんと小さい声だねぇ」
しんざ「。。。おっかぁああ！！」
母「しんざよぉぉ」
しんざ「おっかぁぁあああ！」
母「しんざよぉぉ」
たんざが母と共に去っていきます。
しんざが最後の力を振り絞り叫びます。
しんざ「おっっっかぁぁぁぁあああああ！！！」
観客はみな泣いています。
私も、まんじゅうおばさんも号泣です。
その後、しんざはなかなか死なず
長渕剛まるまる一曲、
死へのエレジーが続いたのでした。
第三部は舞踊ショー
歌謡曲にあわせて踊ります。
イケメン座長の女形はやばいっ！
大川良太郎さん。
ファンにかこまれてます。
この「劇団九州男」
今月一杯。浅草木馬館で公演ですって。
あたし、もう一回行く！
昼の部、夜の部って一日二回。
ひと月の間一日も休まず、しかも全て違う演目！
はあああああ、
すごいなぁ、
尊敬します。
みなさまもぜひ！
「大衆演劇場」は日本各地にございます。
ちなみに木馬館は
水曜日がお得らしい。
好きな役者さん、いっぱいおりますよ。
田中裕子さんの「天城越え」。
ぎょえええってくらい美しいです。
近年の「いつか読書する日」も素晴らしかった！
「妻は告白する」の若尾文子さんは
ラスト、この世の者とは思えない妖婉さです。
あと小川眞由美さんとか藤真利子さんとか
なんか情念とかがすごそうな女優さんが好きです。
俳優さんは「味いちもんめ」でご一緒させていただいた
橋爪功さん、めちゃめちゃ色気ありました。
すてきでした。
今思いだした！
「さんかく」って映画、今DVDレンタルされてますが
最高におもしろいです。かなり笑った。おすすめです。
「サムライコード」は。。おっきいツタヤならあるかもです。
（曖昧ですいません）
んで、大衆演劇っ！
大衆演劇は大体が三部構成。
この日は劇団「九州男」（くすお）
（ひと月ごとに劇団が変わる。）
顔見せ（踊り？）みたいなのが１５分くらいあり休憩。
踊ってる途中で掃除機の部品みたいなの拾ってそでに投げてました。おそらくしまい忘れたのでしょう。これも大衆演劇の醍醐味です。
続いて二部はお芝居！
基本、時代劇です。
この日は「泥棒哀歌」
ある泥棒集団のひとり「たんざ」は役人に捕まってしまう。
役人は、むかし行方が分からなくなった「しんざ」とゆう人の代わりに、彼の盲目の母親と妹の面倒を見れば今回の件はなかったことにしてやると言い、「たんざ」はその日から「しんざ」としていきるのだった。
盲目の老女を本当の母として大切にするたんざ。
ところが、かつての泥棒集団に錠前破りの仕事を持ちかけられます。
断るたんざでしたが小頭に「おめえのおふくろと妹がどうなってもいいのか」と脅され引き受けることに。（小頭役がイケメン座長！拍手おこる）
たんざの妹の茶屋で酒を飲んでいた小頭は、たんざと母親の会話を盗み聞く。
母「おめえ、昔柿の木から落ちた時、どこ怪我したっけねぇ？」
たんざ「え！？腕じぁ、なかったっけか」
母「腕じゃぁ、ねえよ」
たんざ「足、じゃあ、ねえか」
母「足、かねぇ。。。」
小頭、持っていた杯をぽろりと落とす。
この小頭こそ「しんざ」であった！
（じゃじゃーん）
泥棒決行当日、小頭は大頭に、たんざを堅気にしてやってくれとお願いする。
怒った大頭＆泥棒集団 VS イケメンしんざ。
（殺陣です）
深手を負ったしんざをたんざが抱きかかえる。
たんざ「おめぇさん、なんでこんなにまでして。。。」
しんざ「柿の木から落ちた時、。。、怪我したのは腕じゃねえ」
たんざ「？」
しんざ「。。。足でもねえ」
たんざ「！」
しんざ「それはこの、左眉のきずよぉぉぉお！」
（大拍手！）
そこに心配した盲目の母親が、役人に杖を引かれてやってきます。
（なんとゆうタイミング！）
母「しんざよ、心配したよ。さ、家にかえろう」
たんざ「。。。おっかぁ」
しんざ「（何も言うなとゆう目）」
たんざは母の杖をひく。
たんざ「おっかあ、お願いがあるんだ。
俺が「おっかぁ」といったら「しんざ」とよんでくれ」
母「ああ、いいよ。へんな子だねぇ」
たんざはしんざに「おっかぁ」と呼ぶよう目で合図する。
戸惑うしんざ。
涙スポットである。
と、そのとき
私の左前に座るおばさんがガサゴソと何かを取り出した。
「さてはハンカチだな」と見やると
なんとそれは、まんじゅうであった。
え？今？
おばさんは、隣に座る夫と思われるおじさんに一つ渡すと
もう一つのまんじゅうのセロハンをむきだした。
手渡されたとき邪険に受け取っていた旦那も、
一緒にむきだした。
ガサ
ガサっ
ガサ
ガサっ
ぱくっ。
「おっかぁ」
しんざがつぶやきます。
母「ずいぶんと小さい声だねぇ」
しんざ「。。。おっかぁああ！！」
母「しんざよぉぉ」
しんざ「おっかぁぁあああ！」
母「しんざよぉぉ」
たんざが母と共に去っていきます。
しんざが最後の力を振り絞り叫びます。
しんざ「おっっっかぁぁぁぁあああああ！！！」
観客はみな泣いています。
私も、まんじゅうおばさんも号泣です。
その後、しんざはなかなか死なず
長渕剛まるまる一曲、
死へのエレジーが続いたのでした。
第三部は舞踊ショー
歌謡曲にあわせて踊ります。
イケメン座長の女形はやばいっ！
大川良太郎さん。
ファンにかこまれてます。
この「劇団九州男」
今月一杯。浅草木馬館で公演ですって。
あたし、もう一回行く！
昼の部、夜の部って一日二回。
ひと月の間一日も休まず、しかも全て違う演目！
はあああああ、
すごいなぁ、
尊敬します。
みなさまもぜひ！
「大衆演劇場」は日本各地にございます。
ちなみに木馬館は
水曜日がお得らしい。